音楽好きの今の話と昔の話

普段目についた音楽について何となく語ります。

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こぼれてしまうよ YUKI

随分と暑い日が続く。まだ5月も始まったばかりだというのにもう夏の気温だ。 気をつけないと熱中症のリスクを感じる程暑い。日中は早くも日の当たる場所をなるべく避け、無意識に日陰を歩いてしまう。

ゴールデンウィークはどこの観光地も人だらけで、一昔前のコロナ禍が嘘のように感じてしまう。と、そんなことを言いながら当の私は連休後半の初日から寝込んでしまった。さっきの観光地の話もテレビで見た話だ。幸いこのゴールデンウィーク後半の連休は出掛ける予定を入れてなかった。吐き気と熱、原因は思い当たるふしがあったのでそれほど気にならなかったので、1日寝ていればほぼ回復した。翌日も大事をとってゴロゴロしていたのだが、そんなときに聞いたのはYUKIさんの曲。久しぶりにしっかり聞いた気がする。

 

 

元々ジュディマリが好きだったこともあり、ソロとなってもYUKIさんは好きなアーティストだ。ソロの2002年の1stアルバム「PRISMIC」の世界観に感動した記憶がある。バンドスタイルは好きだが、純粋にボーカリストとしていいなと感じさせてくれた。「プリズム」。

 

 

個人的にはちょうど1年後にリリースされた2003年の2ndアルバム「commune」がかなり良い。アルバムとして楽曲の流れが良く、様々な顔をYUKIさんを見ることが出来る。有名な楽曲もいくつかあり耳馴染みな方も多いだろうと思う。その中でも特にお気に入りな楽曲「 センチメンタルジャーニー」。

 

 

そのあとのアルバム「joy」や「Wave」位までは購入して聞いていたが、音楽から離れていく時期と重なり遠のいてしまっていた。

 

 



さて、そんな昔話は置いておいて、今の話。寝込んだタイミング、変なきっかけでYUKIさんの新曲「こぼれてしまうよ」をじっくり聞くことが出来た。良かったと思う。久しぶりに聞いて、声がわずかに太くなったと感じたものの、伸びやかな歌い方や節回し、歌詞の癖も変わらない。何か不思議な感じがした。変わっているのに変わっていない。6月にはこの曲も収録されるアルバム「SLITS」がリリースされるようなので気にかけておこう。そんな感じで最後に「こぼれてしまうよ」を。なんだかんだで一番不思議なこと、変わらないことはYUKIさんのビジュアルだと思いながらご一聴を。