音楽好きの今の話と昔の話

普段目についた音楽について何となく語ります。

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笑ってらあ

最近ファーストテイクを見かけても再生することはなかった。いろんな素晴らしいアーティストが登場しているのはわかっているが、真新しさを感じなかったのが本音だ。だけど今回は流石に目が留まった。

長渕剛「とんぼ」

 

とんぼ

とんぼ

  • アーティスト:長渕剛
  • EMIミュージック・ジャパン
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1988年リリースの作品で長渕剛さんの作品の中でも最大のヒット曲のひとつである。当時同名のドラマが話題となり、長渕さんと言えば暴力的というイメージがついていった。私も子供ながらにそんなイメージを持ちながら「とんぼ」という楽曲と「英二」はカッコいいと思った。そして、その熱い楽曲は多くのファンの心を鷲掴みにしてきた。

さて今回の動画の話だ。動画の時間が10分46秒とこの段階でザワザワしてしまう。前半部分では長渕さんの話がしばらく続く。最初は話が長いんだろうな、と思っていたがその内容に引き込まれてつい聞き入ってしまう。その中で言っていた言葉「弱虫の歌」。長渕さんはいつも悲しみや絶望の中で歌詞を生み出していた。結果として希望をもたらすような楽曲でもその裏側では苦しみがあったと話していた。長渕さんは苦しみをもがいていた弱虫な男だと言う。そんな「弱虫の歌」を聞いてチカラをもらったひとりとして思うこと。誰しも苦しみや悲しみがあるが、歌を聞いて立ち上がれる気持ちなる「勇気の歌」を生み出してくれている。そんな熱い思いで歌いあげる「とんぼ」。印象的な歌詞"笑ってらあ"を是非ご一聴。