今年のお盆は台風の影響で各地のイベントは中止に追い込まれたようだ。この時期各地で様々なイベントが行われているが、やっぱり「夏祭り」と呼ばれるものが一番たくさん行われているだろう。今回はベタなテーマであるが、「夏祭り」にまつわる話。
やはり「夏祭り」と言って一番に思い出されるのはこの曲だろう。
ジッタリンジンとホワイトベリーを並べてみた。オリジナルのJITTERIN'JINNは1990年にリリースされ、Whiteberryのカバーは2000年と丁度10年後にリバイバルヒットした。奇しくも週間オリコンチャートの最高位は同じ3位。Whiteberryはその年の紅白に出場したり、その後の太鼓の達人にほぼ入っている定番曲となった。なのでJITTERIN'JINNで聞いたと言う方以外は大抵の場合、Whiteberryバージョンで知ったと言っても過言では無いほどこちらの方がよりポピュラーになった。ちなみに私はJITTERIN'JINN派である。そんな「夏祭り」にはアンサーソングがある。2010年にその名も「なつまつり」と言う曲がリリースされた。漫画家の松本大洋氏とのMVがYouTubeでほんの少しだけ見ることができる。併せて歌詞サイトも。
歌い出しはオリジナルと同じだが、主人公の視点が異なる。オリジナルは男の子が主人公だがこちらのバージョンは女の子が主人公にみえる。実質活動休止状態のJITTERIN'JINNには是非活動を再開してもらいたい。
続いて「夏祭り」と言えば、長渕剛さんの初期の名曲「夏祭り」だ。ギターうまいし、声透き通ってるし、なんか古臭いフォークソングっぽいけどオシャレだ。スリーフィンガーピッキング奏法のお手本みたいなもんだ、と本人も比較的最近でも披露することがある。今回のタイトルはライブバージョンの冒頭で口にする言葉。子供の頃にこの音源を聞いて、やたら記憶に残っている。そんな名曲を最後に是非ご一聴を。