音楽好きの今の話と昔の話

普段目についた音楽について何となく語ります。

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ハイエースナンバーに繋がる

これまでもこれからも夏フェスへの参加でかなり活躍が期待されるサバシスターの話。たまには触れていきたい。

22歳になるまでやりたいことを集めた歌「22」から。なんだかんだでなちも22歳になった。早いペースで音楽シーンの階段を駆け上がっていく彼女たちもここらへんから「若いわりに」が通用しなくなってくる。だけど時間の経過はみんな平等。歌詞にある"若いうちになんでもやれ"というフレーズは、自分も若い頃何度も言われたが、今つくづくそう思う。こんな説教くさいことを言いながらアルバム「覚悟を決めろ!」のMVについてしばらく語ろう。

今更ながら何故3月に出たアルバムの話をするのかというと、実はじわじわMVがYouTubeにアップされて来たから続報的記事にしてみたい。

「よしよしマシーン」という曲。なんというか、歌詞が独特でそもそも「よしよしマシーン」が何者なのか。先程紹介したMV「22」にも登場している。なち曰く「頭をよしよししてくれるマシーンがあったらいいな」という欲望を具現化したマシーンだ。相変わらず面白い感性をしている。

この楽曲はアルバムの最後、シークレットトラックとして収録されている「メジャーデビューのうた」である。この曲調とピザオブデスというワードを聞いてピンと来た人もいるだろう。そう、あの曲だ。ハイスタに対するリスペクトを感じる。

このHi-STANDARD「Sexy Girlfriend」もアルバム「MAKING THE ROAD」のシークレットトラックである。ハイスタらしい、いやらしくも笑える歌詞が魅力的な楽曲だ。ウクレレとパーカッション、そして曲の展開の仕方といい、25年経ってオマージュされたことに感動してしまった。

 

 

さて、最後は新曲のMV。2ndEP「あの夜のはなし」が9月18日発売される。その中から先行ナンバーを1曲。あちこちに飛びまくっている彼女たちの車中が目に浮かぶところから始まる歌「ハイエースナンバー」。"母さん、あなたの死に目には会えないかも"と覚悟を感じる歌詞が散りばめられた楽曲はどこか切ない。アルバムのツアーも終わり、新しいステージへサバシスターを繋げるナンバー。是非ご一聴。