音楽好きの今の話と昔の話

普段目についた音楽について何となく語ります。

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千にまつわる話 道後温泉

夏の暑い最中、道後温泉に行った。2019年から保存修理工事していたが、2024年7月に全館営業されたことを受けて行ってみた。

実は道後温泉には初めて行った、と思う。物心着く前に行ったという話も聞いていないので、多分初めて行ったということで間違いないと思う。リニューアル直後とは言え、気温が40度に迫ろうという日に温泉に入ろうという人は多くはない。そこを狙ったわけではないが、そんなタイミングとなったため比較的スムーズに入湯出来た。

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3000年の歴史があるとも言われている道後温泉。千年以上の歴史がある温泉は風情があり、湯上がりの休憩所でお茶が出てきたりとなんか非日常体験だった。千年の歴史は感じるものがある。これ以上私が温泉に入った話なんてつまらないし、音楽ブログということもあり、道後での音楽の話をしたい。

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この写真の時計は「坊っちゃんラクリ時計」と言われる街中にあるカラクリ時計である。この時計は時間になるとカラクリ人形が動きながら音楽が流れる。「伊予万歳」「坊ちゃんのテーマ」「子守歌風伊予節」などこの地にちなんだ曲が流れるが、そこである時間に流れるのが「この街で」という楽曲だ。

新井満さんが歌っている曲で、作られた経緯があるがそれを詳しく説明してあるサイトがあるのでこちらで紹介したい。

そんな新井満さんと言えば「千の風になって」の作曲を担当している。新井満さんはこの曲で作詞や商標権等に関しては様々なことが言われているが音楽には関係ないので今回は避けておきたい。この歌を歌って一躍時の人となったのが秋川雅史さんだ。

秋川さんは今回の道後温泉のある愛媛県出身の方で、地元の祭には必ず帰省する程郷土愛の強い人だそうだ。

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さて、話は戻って道後の話。夜にも本館の写真を撮ってみたが、非常に幻想的な建物だ。先程の「千」というワードから繋がる話、ジブリ千と千尋の神隠し」のような世界観だった。最後はその主題歌「いつも何度でも」。ライブでの遠征ではなく、久しぶりに純粋な旅行は楽しかった。そんな思い出話でご一聴。