声色(こわいろ)の話は以前記事にした。
皆さんも「声」で好みのアーティスト、歌手、または楽曲を選んでいることが多いのではないだろうか。今回第2弾として私が好きな「声」を持つアーティストを紹介していきたい。あくまで個人の好みなのでお付き合いいただけたら幸いです。早速紹介していきたい。
こたに/「帰っておいで」
つい先日記事にしたばかりのアーティスト・こたにさんのソロデビュー曲。声に関する記事の続編にあたる今記事を書くきっかけになった曲。ユニークな声は一度聞いたら耳に残る。過去記事にて紹介あり。
手嶌葵/「明日への手紙」
続いても過去に記事で話したアーティスト・手嶌葵さん。あまりにもウィスパー過ぎて唯一無二の歌声。「テルーの唄」をカバーしている方を多く見かけるが、上手い人ばかりなのだけれども、やはりこの曲は手嶌葵さんでないとしっくり来ない。
打首獄門同好会/「日本の米は世界一」
私のかなり好きなバンドのひとつ「打首」のボーカル、会長こと大澤さんの声はやみつきになる。何ともいえない、いわゆるダミ声というかハスキーというか特徴的な声。最初聞いた時の印象は筋肉少女帯の大槻ケンヂさんに似ていると思った。実際そう思う方も多かったようで、後年に対バンしたときに筋肉少女帯のメンバーの方に「高校時代の大槻ケンヂの声に似ている」と言わしめる程似ている。
辛島美登里/サイレント・イヴ
まだ時期は早いが辛島美登里さんの最大のヒット曲で1991年リリースのクリスマスソング。非常にクリアで一見か細く思わせながら、一本の強い芯が通った声が魅力的なシンガーソングライター。私自身は子供の頃兄がCDを持っていて、大人っぽい歌の上手な人だなぁという印象だった。女性なのであまり年齢のことをいうのもなんだが、この動画は2015年のライブ、つまり50歳を超えている。にも関わらず、ヒット当時のクリアな声をキープしているのはすごいと思う。
たくさん書きたいが、結局いつまでも書いてしまうのでこのあたりで。最後は声と言えば椎名林檎さんは外せないので「神様、仏様」のライブバージョン。「声色」シリーズもたまに書こうと考えている。ではご一聴。