音楽好きの今の話と昔の話

普段目についた音楽について何となく語ります。

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中毒性とは考えさせられる金爆

中毒性の高いメロディというものはどこから生まれるのだろうか。一回聞いだけで引き込まれるリピートメロディはこの「中毒性」と言う言葉で表現されることが多い。

今回の話は皆さんご存知のゴールデンボンバーだ。私は特にファンと言うわけでもなく、常に新曲を知っている訳でもない。だがたまに耳にする金爆の歌詞とメロディ、それを作っているキリショーこと鬼龍院翔は天才シンガーソングライターなんじゃないかと感じさせられる。

今回の新曲「Yeah!めっちゃストレス」は衝撃的だった。その曲の世界観、歌詞、メロディについてこちらに考える時間を与えない。まさに畳みかけると言ったところか。さて、皆さんにその感覚を味わっていただこう。

一度聞いただけではついていけない。サビのあたりなんて、ムィチナンイェハシャッカージェーモフレー、一種のループの呪いだ。この畳みかけながらもメロディラインをキャッチーに仕上げるあたり、キリショーが天才肌の持ち主だと感じる。また、MVも考えて作られていて見ていて飽きない。

そんな金爆の個人的に好きなMVというか、設定が好きな曲が2015年の「死 ん だ 妻 に 似 て い る」をご覧いただきたい。

菊地亜美喜矢武豊が似ていることから、こんなMV・楽曲に仕上がったことが恐ろしい。くだらないと一括りに言ってしまえることなのだが、よく考えられた作りで見る側に確実にインパクトを与える。そしてもう一度見たいと感じさせる。だが、はじまりは菊地亜美喜矢武豊が似ていること、ときっかけはくだらないものだ。

彼らの代表曲「女々しくて」はエアバンドが注目を浴び、彼らを全国区へと押し上げた。紅白も4年連続で歌うなど、ロングヒットとなった。パフォーマンスもさることながら、楽曲自体のクオリティが中毒性をもたらしていることは間違いない。紅白でそこまで同じ曲を繰り返すことができるのは、大御所演歌歌手か彼らくらいのものだ。それ程根強い中毒者がいるのだ。

さて、最後の曲としてその「女々しくて」の替え歌を紹介したい。そもそも今回の話は、冒頭の曲「Yeah!めっちゃストレス」のMVに衝撃を受けたことが私の筆を走らせた。正直ここまでこのブログを書くのに30分かかっていない。それ程インパクトっていうのは大事だ。そして、中毒性までもたらすキリショーはやはり天才だ。では今年2022年のワードを詰め込んだ「女々しくて」替え歌をご一聴。