音楽好きの今の話と昔の話

普段目についた音楽について何となく語ります。

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魂の叫び

今年もあと2日。今年はコロナ以降最大規模で音楽のカウントダウンイベントが開催されると聞いた。年末の日本を代表するライブイベント「紅白」も明日開催される。視聴率が落ちたとか、出演者が~ということで昔に比べ注目度は下がっているのは確かだが、おそらく年末最も多くの人が目にする音楽ライブだ。私もなんだかんだ言って毎年録画して飛ばしながら後から見ている。とはいえ今年は個人的には選ばれた人より合間の出演者の方が気になるが。

やはりライブは良い。先日私もマルーン5のライブに行ったが、かなり良かった。やはり「熱量」が違う。配信やCDのスタジオ音源ももちろん熱量はある。しかし、ライブでのパフォーマンスは何か違う熱量を感じる。

先日、鬼束ちひろさんのライブでのパフォーマンスがアップされた。2020年11月のものであるが、声に魂がこもっている2曲を連続でご覧いただこう。

「End of the world」

「EVER AFTER」

声が若いころより太くなり、より重厚感を増した。いわゆるシンガーソングライターということで、自分の曲に対する思い入れはあるようだ。鬼塚さんに関しては曲に対する魂の込め方が人一倍強く感じてしまう。そう感じながら見ているかためか、いつも不思議に感じることがある。身長は154㎝の鬼塚さんだが、歌っている姿が10㎝は大きく見える。これはオーラなのか、彼女が発する熱量がそう感じさせているのはわからない。

やはり最後は彼女の代表曲である「月光」。私と同世代、もしくは上の方はドラマ「TRICK」を思い出す人も多いだろう。何かと事件沙汰であったり、思いもよらぬ発言が多く世間を騒がすこともある鬼塚さん。しかし、彼女の作詞、作曲、歌うことに関しての熱量はすさまじいと思う。では最後に名曲をかみしめながらご一聴を。