音楽好きの今の話と昔の話

普段目についた音楽について何となく語ります。

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Punk is attitude. Not style.

ザ・クラッシュのボーカル ジョー・ストラマーが残したカッコ良すぎる名言。

実際パンクって結局なんなんだ?っなってて定義もまあまあ曖昧でした。

反体制の曲を声高に歌うことか?もしくは、暴動起こせばいいのか?鋲が大量に付いた革ジャン着てればいいのか?なんて風潮になってたところにこのひと言。

・・・おお、、、そ、そうだよな?そうだよな!って感じでこの名言広まったんだと思います。

ロックの定義だとか色々言われますが私は自称すればパンクでもロックでも名乗ってかまわないと思いますし、それを周りが認めれば尚良し!くらいにしか考えてないです。

しかしながら当時のパンクスたちもよくわからないまま暴れてたみたいですし、大義名分みたいになったのかもしれませんね。

 

 

話はだいぶ逸れましたが、曲の話ですね。彼らは様々な音楽を取り入れるため、楽曲の変化が多いです。

初期は"ザ・初期衝動"+若干レゲエ要素なアルバムですが、3枚目の「ロンドン・コーリング」はだいぶレゲエの要素やラテン系っぽいの入ってきてます。クラッシュは順番に聞いていくと非常に面白いバンドです。私はいわゆるスカと言うジャンルを実は陰ながら広めたバンドだと思っています。

オリジナルアルバムは6枚リリースして解散しましたが、それぞれ興味深い作品です。

今回は2枚目アルバムより「トミーガン」と言う曲を紹介します。

クラッシュは反体制で左翼的なメッセージが非常に強く、当時の英国に対してかなり怒りをぶつける曲が多かった。

この曲はテロリストがうまくやって英雄気取りになっていることをクラッシュが皮肉ってる感じです。トミーガンとはサブマシンガンの事で、まさにこの曲のイントロがそれを彷彿させます。クラッシュの話はまたしたいですね。

ではご一聴を。