音楽好きの今の話と昔の話

普段目についた音楽について何となく語ります。

 当ブログにはアフィリエイト広告が含まれています

YONLAPAはチルい

本当に何気ないときに耳に引っかかる音楽は面白い。そもそも日本のバンドでないということくらいにしかわかってなかった。「YONLAPA」というバンドはタイ・チェンマイの4人組ポップバンドだ。メンバーはボーカル兼ギタリストYonlapa Pienpanassak(Noi na)、ギタリストArnuphap Foeilung(Gun)、ベーシストNawin Raknaisil(Nawin)、ドラマーChalanthorn Soontornpitak(Fewchy)。

まずは私が初めて出会った楽曲「I’m Just Like That」という曲をご覧いただきたい。

ギターリフが耳に残る興味深い1曲だ。どこか気だるさを残す彼らのサウンド。その他にはどんな感じなんだろうと思わせられて辿り着いたのは「Is that True?」という曲。

緩い、気だるい。

こちらの「On My Own」も緩い。どこがピークなのかわからないくらいにフラットな楽曲だ。「Insomnia」という曲も気だるい。

たまにはこんなバンドも良い。これら紹介した曲は2023年8月に発売されたフルアルバム「Lingering Gloaming」に収録されている。

 

さっきから気だるいばかり並べているが、本当にこのアルバムはずっとモヤがかかったような世界観だ。2018年に結成されたこのバンドは一貫したこの音楽性を貫いているようだ。

Last Trip

Last Trip

  • YONLAPA
Amazon

続いては「Sail away,away」と言う前述のフルアルバム「Lingering Gloaming」の楽曲。気だるさを残しながらもややアップテンポなサウンド。カッコいい。

最後は私が気に入った楽曲「Last trip」。これから少しずつこのバンドに触れていってみたい。様々な年代の音楽的要素を組み込ませたノスタルジックな楽曲だが、現代の若者が奏でることで新しいサウンドが生まれている。この「Last trip」は少し前2020年の曲だが、雰囲気がゆったりしている。これがいわゆるチルいってやつか。ではご一聴。