音楽好きの今の話と昔の話

普段目についた音楽について何となく語ります。

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今年2023リリースCDの私的名盤

これだけデジタルの時代になったにも関わらず、CDを買い続けることはやめられない。経済的余裕がある訳ではないから、欲しいもの全てを買うことは出来ないものの今年もたくさんのCDを買った。元CD屋の性か。中古もたくさん掘り出したので何枚買ったかは数えていないが、不毛な話になるのと散財具合を思い出したくないのでやめておきたい。

アーティストに対してライブに行ったり、新譜を購入したりすることはこちらが出来る最大限の賛辞だと思っている。ライブは場所によるが音源購入ならどこでも出来る、というのは浪費っぷりをぼやかしたいだけだ。今回は今年2023年にリリースされ購入した新品CDの中からよく聞いた1枚をリストアップしていきたい。配信でもいくつか購入したが、今回は基本除外したいと思う。

マキシマム ザ ホルモン/「恋のアメリカ」

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マキシマム ザ ホルモンの5年ぶりのシングルは相変わらず異色の作品だ。そのとき記事にしたものがあるので詳細はこちらで。

かっこよさは変わらない。シングルだったのでひたすらリピートしていた。

 

②炙りなタウン/「炙りなタウン1 -死にたくなってからが本番-」より「ろくでなしの唄」

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これも聞いた。かなり聞いた。アルバムを買ったときの衝動のままに書いた記事。

若さゆえの感情を詰め込んだようなアルバム。色んなことが嫌になってるけど、やっぱりやらなきゃいけないことはわかってる。少なくとも大人が思っているより、若者は考えているのがよくわかる作品。

 

③メとメ/「好物」より「あんたのこと」

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耳から離れないフレーズを生み出してくれたメとメ。過去記事でもその中毒性を伝えたかった。

一度聞いたらループするメロディを見事に作り出すメとメには脱帽だ。過去作品の「中華屋さん」という曲も忘れてはならない。

MONGOL800/「LAST PARADICE」より同タイトル「LAST PARADICE」

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モンパチは25周年で今年ガンガンライブやったり非常に良い1年だった。そしてその思いを綴った過去記事。

若い頃見たバンドをこの年になって見ることがこんなに幸せだと言うことを知った。この記事を読んでいる若い連中へその日が来るのを楽しみにしておけ!といいたい。

 

⑤サバシスター/「アテンション!!」より「タイムセール逃してくれ」

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サバサバ、サバシスターだ。今年の特に上半期聞きまくった。

こんな若いバンドに翻弄されてしまっている今日この頃、悪くない。いいバンドって年齢関係ないんだ。今年一番聞いたEP。

 

⑥ブランデー戦記/「人類滅亡ワンダーランド」より「僕のスウィーティー

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去年末から引き続きハマっている同じく若いバンド、ブランデー戦記。決して大衆受けしにくいであろう独特な世界観を持ちながらも、見事に聞きやすく仕上げてきた。期待はしないように雑踏へ、なんてフレーズは面白すぎるだろ。

⑦Ed Sheeran/「- (Subtract)」より「CURTAINS」

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こんなビッグアーティストもたまには聞く。Ed Sheeranに関してはとりあえず「+×÷-=」買い占めた。この意味がわかる方はまた後日お楽しみに。

⑧番外編 板歯目/「SPANKY ALIEAN」

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配信は基本除外とか言っておきながらもやはり板歯目は外せない。残念ながらフィジカルの発売がないため、配信で購入した。2024年も目が離せない要注目バンド。

2023年の下半期になりジワジワとこの記事のアクセスが増えている。

 

⑨FOUR GET ME A NOTS/「CLASSICS」より「One step forward」

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最後はフォゲミことFOUR GET ME A NOTSのアルバム。

スリーピースバンドとして最大公約数をやってくれる。今だにカッコ良すぎる。セルフカバーだが、多分今年一番聞いたアルバムだと思う。メロディ、演奏、ボーカル、コーラス全てが私を魅了する。最後はこのアルバムにも収録されている「One step forward」。今年も様々な音楽作品に出会うことが出来た。新譜で購入したもののよく聞いたものから抜粋したが、旧譜や中古でも名曲を多く手に入れることが出来たことが嬉しい。次々と新しい作品が生まれてくるため、まだ年内いっぱいは気が抜けない。だけどこれからも前向きにいろんな音楽と向き合っていきたい。ではご一聴を。