11月29日は「いいにく」の日だそうで。全国の精肉店、精肉売り場が繁盛していることを祈っています。さて、昨今ヴィーガンの流れもあり、「肉が正義」とは言い難いものの、個人的にはこの歳になっても「肉サイコー」と思っている人間だ。さて、ここは音楽ブログ。肉なんて関係ないと思うかも知れないが、意外と見つかるもの。今回は「肉」にまつわる音楽の話をしていきたい。
打首獄門同好会/「ニクタベイコウ!」
まずは我らが「打首獄門同好会」の肉の名曲「ニクタベイコウ!」。とにかく食べ物の歌に関しては常に全力である。肉に限らずこのバンドの根幹にあるのは「食」への探究。ひたすら料理名が出てくる歌だらけの彼らの肉の歌。
The ピーズ/「肉のうた」
続いては「The ピーズ」の「肉のうた」。彼ららしいパンクロックな一曲。シンプルにカッコいいロックしてる。シンプルと言えば最近は「The」を取り除いて「ピーズ」で活動中。先日ピーズのファンであるサバシスターのなちが一緒にやってた。音楽に年齢関係ないってすごく感じた。
このあたりで「大塚愛」さんの「黒毛和牛上塩タン焼680円」。内容としては「肉食いたい」ということというより、焼肉で男女の関係を表現しているという。なんとも言えない視点で作られたこの楽曲は2月9日の「にくの日」に発売している。
奥田民生/「BEEF」
奥田民生 - BEEF feat.GONGON - YouTube
「奥田民生」さんの「BEEF」というロックな楽曲。1995年のシングル「息子」というシングルのカップリング曲で、後に「29」というソロ初アルバムに収録された楽曲。29歳の時にリリースした「29」というアルバムに肉の歌。民生さんらしい洒落だ。今回の音源は少し特殊なものなので、直接YouTubeの概要をご覧いただきたい。
最後はやはりキン肉マンの歌。串田アキラさんが歌うエンディングテーマ「肉・2×9・Rock'n Roll」はロックンロールといいながら、なかなかロカテイストの耳に残る名曲である。子供ながらにすごく歌っていたのを覚えている。もっとあるのはあるが、意外としっくりくるものもなかなかない肉の歌。というわけで肉の音楽はこれまで。肉食おうぜと思いながらご一聴。