昨日2023年4月5日発売のヨルシカの「幻燈」。この作品が興味深い。
本作品は「画集」です。
画集は加藤隆氏が描いた絵で構成されており、スマートフォンやタブレットのカメラを画集の絵にかざすことで読み込み、専用の音楽再生ページへ接続する仕様を組み込んでいます。
それぞれの作品毎に設定された一つのテーマを、音楽と絵の2側面から描いた「聴ける画集」となります。
私が説明するよりサイト解説を引用した。スマートフォンで読み取ってサイトに飛ばすのはよくあるが、こうやってしっかりと作品化したことは面白い。ヨルシカ自体もアーティスティックな要素が強いユニットであるため非常に興味深い。
画集の加藤氏は様々な映像作品で見かける。ヨルシカでは「月に吠える」でその独特な世界観を表現している。
また、緑黄色社会「夏を生きる」もどうぞ。
MVのさらに有名どころでいけばやはり米津玄師「パプリカ」になるだろう。
その他報道ステーションのオープニングを手掛けたりと多くの人の目に留まる作品を残している。
今回このEPに収録されている新曲「都落ち」を最後にお聞きいただきたい。この「幻燈」と言う作品は手に入れたいと思えた。決して安いものではないが、ミニアルバムと画集を一緒に買えばこんなもんか、と思えるので要検討。スマートフォンで透かしたヨルシカの楽曲を見るのも趣き深いだろう。ではご一聴を。