音楽好きの今の話と昔の話

普段目についた音楽について何となく語ります。

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Yaejiがようやくデビューアルバム出すみたいだ

かなり衝撃的だった。Yaejiなるアーティストのことを知った。イェジと発音するのか、全然知らなかったが調べてみたら数年前から次世代を担うポップアイコンと称されているようだ。今回デビューアルバム「With a Hammer」が2023年4月にリリースされるのをきっかけにこの音楽と出会えた。早速お聞きいただきたい。

アルバムに収録されている「For Granted」の先行MVである。めちゃくちゃカッコいい音である。コリアンニューヨーカーと呼ぶべきなのか?ソウルとニューヨークを拠点に活動しているのだが、このクールなMVの監督・主演をするマルチなアーティストだ。少し彼女のことを過去作品から紐解いてみたい。

2017年にリリースされた「EP2」という作品に収録されている「Raingurl」と「Drink I'm Sippin On」を続けてご覧頂こう。

この2曲が話題になりそのシーンで注目の的になる。エレクトリックミュージックをベースに様々な要素を詰め込んだ音楽性は興味深い。「Raingurl」なんかはハウスビートながらもどこか個性が光る不思議な音を紡いでいる。

その後リリースされた「One More」でも注目を浴びる。ハングルと英語とミックスしたサウンドは癖になる。

やはり最新作となる「For Granted」は私にとってかなりインパクトが強かった。あくまで彼女のサウンドを理解するうえで過去作品を紐解いてみたが、やはり私は4月の作品が気になる。さて最後は「29」という曲を。韓国のバンドマンであるOHHYUKとの作品だが、やはり彼女の癖になるサウンドが流れてくる。今回リリースされるアルバムでもハンマー・リーなる架空キャラがハンマーを振りかざしている。そして、それを演じるYaejiの鉄槌が様々な音楽シーンに振りおろされている。ビルボードチャートなんかにインパクトを与えることを期待しながらご一聴を。