音楽好きの今の話と昔の話

普段目についた音楽について何となく語ります。

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スカパンクの名バンド Buck-O-Nine

今回は懐かしいスカパンクの名バンドの話。Buck-O-Nineというバンドをご存知だろうか。1991年アメリカ・サンディエゴで結成され、懐かしいといいながらまだまだ現役のスカパンクバンドである。1997年にリリースされた4thアルバム「Twenty-Eight Teeth」は私のお気に入りかつ歴史的名盤のひとつだと思っている。

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先日たまたまアナログ盤見かけたので、思わず懐かしさのあまり即購入。若い頃ひたすらこのCDを聞いていたこともあった。そのアルバムより名曲「My Town」をご覧いただきたい。

めちゃくちゃカッコいい。スカならではの軽快さを全面に押し出し、オーディエンスと楽しめるキャッチーなメロディとリズムはスカパンクの中でも秀逸な一曲である。若かりし頃の私はこの曲の歌詞やメロディに感化されて、当時住んでいた街をテーマに曲を作ろうとしたくらいだ。3日で断念したが。たまに来日もしており、日本でもファンが少なくない。続いては1995年の2ndアルバム「Barfly」から「Water in My Head」をどうぞ。

先程の「My Town」以前の楽曲だ。少し荒削りだが、若いスカパンクバンドの勢いを感じる。映像も粗いので仕方ないが、動画の再生数が恐ろしい程少ない。意外である。一時代を築いたスカパンクバンドだと思っていたが、数字が伸びていない。それか私が過大評価しているのか?なんてことを吹き飛ばす楽曲をお聞きいただきたい。

2007年のアルバム「Sustain」から「I'm Not Dead」。先程までの映像より一気に歳を重ねた感があるが、タイトルのように俺はまだ死んでないと言わんばかりの疾走感のある楽曲だ。

さて、そろそろ最後の曲にしたい。2017年の楽曲「Don't be afraid」を紹介したい。もうバンドを結成して25年以上経過している。自分が若い頃聞いていたバンドが20周年だ30周年だとよく聞くようになった。そんなバンドのひとつBuck-O-Nineもまだまだ健在。これからもチェックし続けていきたい。少し古めかしい感じのスカチューンだが味の出てきた彼らがやるにはぴったりの一曲をご一聴。