音楽好きの今の話と昔の話

普段目についた音楽について何となく語ります。

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定期的な将棋の話 王将戦

羽生善治九段の話。詳しくこの記事が解説してくれているので今回の王将戦第4局の話はしない。

将棋に興味がない方にわかりやすく説明したいが、そもそも興味がないのであればいいか。と、いいながら無理矢理共感を押し付けたい。

野球で言うなら大谷翔平イチローがタイトル争いをしている位の事が起こっている、サッカーであれば三苫中田英がMVP争いをしていると言えばよいのか。例えが難しいので正しい例とは言えないが、凄まじいことが起こっている。将棋は長いキャリアが可能な世界とは言え、棋士は次から次へと新しい世代が現れてくる。かつては神の領域にいたと言われてから羽生さんは20年以上経過し、「羽生の時代は終わった」と言われてからもしばらく経った。そしてその同じ領域、もしくはそれ以上に到達すると言われる藤井君はここまで強敵を予想以上の結果で蹴散らし続けている。今回もあっさり羽生さんを倒してしまうだろうと臨んだ王将戦。皆忘れてはいけないが、タイトルホルダーへの挑戦権を獲得するだけでもとてつもないことなのだ。しかも、若く強い世代をも倒してやってきた羽生さんはその段階でMVPクラスの功績だ。今回のタイトル戦は藤井君はかつてないほど苦戦している。果たしてどういった結果が生まれるかわからないが、注目すべきタイトル戦だ。個人的には羽生さんになんとか勝ち抜いて欲しい。

さて、最後は将棋アニメ「3月のライオン」のエンディング曲、米津玄師「orion」。今回の記事で言いたかったことは、今回の王将戦はとても重要で、藤井君にとって本当に最初の大きな試練かもしれない。そして将棋界においても新時代への分岐点になるかも知れない。そんな熱い思いを語らせてもらってからのご一聴。

 

 



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