音楽好きの今の話と昔の話

普段目についた音楽について何となく語ります。

岡崎体育というおっさんがうんぱっぱのぶんぶん

昨日は右を向いても左を向いてもサッカーだった。確かに私も4年に1度現れる、「なんかワールドカップのときだけ微妙にサッカー戦術を語る奴」になってしまっている。大してサッカーについて詳しくないのに、やたらあーでもない、こーでもないと語る。俯瞰してみると恥ずかしいやつなんだろうな。と、言いながら今日もクロアチア戦について語るんだろうな。まぁ楽しいからいいや。

話は音楽の話。いきなりだが、岡崎体育さんは純粋に面白い。ベタなサウンド、私は勝手にベタ音と読んでいるが、いわゆる耳馴染みの良いキャッチーでポップなサウンドを作る才能に長けていると感じる。

またリリース方法が今の形というか、代表曲がCDシングルやデジタルシングルではなく、アルバムには収録されているものの、メインは映像作品である。

その代表曲である「MUSIC VIDEO」をご覧いただこう。

いわゆる「MVあるある」を歌にしたものであるが、他のアーティストに対する皮肉が素晴らしい。決してパロディにしすぎることもなく、持ち前のメロディセンスでカッコよくも仕上げている。当たり前にやってしまうと凡作になる可能性あったが、それを成功させてYouTubeでも再生回数が4000万回を超えるヒット作となった。

しかしながら、この対談の中でこの「MUSIC VIDEO」の反響に戸惑いがあったようだ。インパクトの強い作品で名を知らしめるためにリリースした。しかし、分かっていたものの馬鹿にされたと感じたアーティストの反応が思ったより強く、凹んだみたいだ。でも結局批判も反響なので表現者としてはプラスになるんじゃないかと勝手に思っている。

今回のタイトルにはある「うんぱっぱのぶんぶん」はご存知の方も多いだろうが「感情のピクセル」の歌詞である。メロディと歌詞あるあるのギャップ。これもカッコいい路線をかなり皮肉っている。凹んだといいながらよくやる。では聞いて頂きたい。

これで反発が無いわけなかろうと思う。その他の楽曲においても皮肉っぷりに、突かれると痛いところをどんどん突いていく作品をたくさん作った。そしてメロディは抜群に良い。ベタ音作品は彼の十八番である。稀代のメロディメーカーである。ちなみに前述の2つのMVの監督は同郷の後輩の寿司くんことヤバTのギターボーカル・こやまたくや氏である。なかなか彼らしい面白作品に仕上げている。

このブログを書いている今現在岡崎体育さんは30代前半ということで真のおっさんへの階段をグイグイ上っている最中だ。そんな彼の「おっさん」と言う曲を最後にご覧いただこう。ファーストテイクバージョンであるが、内容はさわやかソングでおっさんを遠回しにdisった曲だが、結局は自虐ソングでもある。だか、グッドメロディと彼の確かな歌唱力を感じる一曲でもある。何気に歌うまのテイクを是非ご一聴。