音楽好きの今の話と昔の話

普段目についた音楽について何となく語ります。

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yumemiCA

たまたま見かけて面白いと思ったので記事に。ボーカルihaLと作り手のCHiRALによるユニット。まずは1stデジタルシングル「Take Back」をご覧いただきたい。

ボカロ感あるが、どこ懐かしいメロディ。ノスタルジックな今のポップミュージック。MVの中でもカセットテープがたくさん登場してくる。

同じくカセットテープを前面に押し出しているMV「未来のカタチ」をお聞きいただこう。

バブルの香りがするデジタルポップアレンジに包まれた今どきの女性ボーカルメロディ。言葉で表現しているとどこかありきたりなコメントになってしまうが、何か引っ掛かるものがある。自分も幾分か歳を重ねてしまったが故の懐古的何かかわからない。

次に紹介する2022年末の曲「通り雨のように」は30年くらい前のアニメのオープニングをイメージさせるMVだ。これを見て既視感をおぼえてしまうが、今の若い人にはどう映るのだろうか。新しい感じがするのか、やはり昔のイメージがつきまとうのか、そのあたりの感覚はわからない。だが、ボーカルihaLの声が現代なのだ。だから聞いていてどこか不思議な感じがする。ではご覧いただきたい。

では最後は今年に入ってからの楽曲「Magic」を聞いていただこう。今時の音にシティポップに代表される80年代や90年代のバブルの雰囲気を持たせる楽曲が乱立してきている。その中で目に留まったということは、何が惹きつける要因があるに違いない。私にはこのyumemiCAのその部分が何かはわからない。その答えを探るためにもうしばらく聞いてみようかと思う。この2023年最初の曲「Magic」は少しイメージに変化が見える。今後どのカタチに落ち着くか期待しながらご一聴を。

未来のカタチ

未来のカタチ

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