音楽好きの今の話と昔の話

普段目についた音楽について何となく語ります。

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冬の寒空にハレひらく

今日の天気はすごいことになりそうな予感たっぷりだ。風強すぎて怖い。

さて、先入観というものは必要な場合もあるが、やはり頭の片隅に追いやるべきだと考えさせられる曲と出会った。

"ハレひらく"というバンドの「渡月橋」という曲だ。私は勝手に京都あたりのバンドだろうと思って聞き始めたところ違う。東京を中心に活動する5人組バンドである。

冒頭の先入観の話であるが、京都にある渡月橋の由来は、鎌倉時代くらいの亀山上皇が舟から見た様が月が橋を渡るようだと言ったことらしい。私もその話は知っていたので渡月橋は「月が渡る橋」という認識だった。しかし、このハレひらくの歌詞の意味は「月に渡る橋」。確かにその意味の方がわかりやすいのかも知れない。アスファルトぶっ壊して集めて橋作ったらあなたのいる月まで届く、と言う"あなたを想う"ソングだ。

私が最初にこのバンドに持った最初の印象は「夜」。いわゆるポップスと呼ばれるジャンルにあたる音楽性だが、様々なジャンルの要素もところどころ感じさせられる。どこかムーディな雰囲気を持ち合わせている。

では次にシティポップ感も感じさせる曲「ベッドルームダンスエレクトロ」をご覧頂こう。

ボーカルのあかとんぼちあきさんの声は非常に伸びやかで心地良い声である。心震わせられる何かを感じる。また、オレモリカエルというバンドでもボーカルをつとめている。さてそんな彼女の伸びやかな声をアップテンポな音で感じていただこう。

さてここまでいくつか紹介してきたハレひらくであるが、2023年年明けてライブがあるらしい。

個人的には気になるので見てみたいが行けそうにないで、興味を持たれた方は是非見に行って感想教えて頂ければ幸いです。

さて、最後にお届けするのはこのバンドを知ったきっかけの曲「二人並んで」である。透明感溢れる歌声を伸びやかに響かせている。MVは切なさを感じさせるが、これから注目していきたいバンドを是非ご一聴。

 

二人並んで

二人並んで

  • ハレひらく
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