音楽好きの今の話と昔の話

普段目についた音楽について何となく語ります。

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斜め後ろ頭らへんに 痛いほど視線感じないかしら

とりあえず仕事の方はひと段落ついた。肩の荷が降りてきたので、椎名林檎さんでも参りますか。先日もadoに楽曲提供してた。

先日リミックスが出ると少し記事にした椎名林檎さん。なんか特典が物議を醸していますが、世の中まあ色々ありますね。

過去にも記事にしてきた椎名林檎さんですが、今回は3枚目のシングル「ここでキスして。」アルバムの先行シングルであることは明白だが、なかなか侮れない名曲である。

  1. ここでキスして。
  2. 眩暈
  3. リモートコントローラー

この3曲で構成されているが

まずは1曲目の「ここでキスして。」の話。前作の「歌舞伎町の女王」とはまた違うテイストの曲だ。ロックバンドテイストな曲だが、歌詞はめちゃくちゃ乙女。若かりし頃、17歳の彼女らしい。恐らく実体験というか当時抱いていた感情そのものだと想像できる。私は男であるため、若かりし女性の初期衝動と捉えてよいのかわからない。しかし、シドなんか出てくるあたり彼女も意識しているのではないかと勝手に解釈している。また、たまに使う猫なで声が表現の幅を持たせている。そして今回の記事のタイトルになっている2番の歌詞のインパクトは、彼女の作詞能力の高さを表現している。彼女の胸の内側でかきむしるような感情が伝わってくる。何回聞いても素晴らしい1曲。

2曲目の眩暈は、まず読めなかった。タイトルイメージ通りの曲であるが、この曲を作ったときはまだデビュー前とのことで、20歳になっていなかった。その年齢にしては随分大人っぽい曲である。今聞くとそれがよくわかり才能を感じざるを得ない。

3曲目はリモコンが見当たらないから感情的になっている歌だ。林檎さん演奏のハープシコードが印象的な音をかき鳴らすところから始まる曲だ。中身は前述のようにリモコンがないから騒いでる感じである。

以前の記事でも書いたが、私はまだこの頃椎名林檎の重要な事項に気付いてなかった。気付くのはまだ先のことなので、また後日。それでは「ここでキスして。」をご一聴。