音楽好きの今の話と昔の話

普段目についた音楽について何となく語ります。

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レオPはよく動く

今回はレオ Pことバリトンサックス奏者レオ・ペルグリーノ。最初知ったのは地下鉄でのパフォーマンスである。

真ん中あたりで動き回っている大きいサックス吹いているのがレオPである。こんなの地下鉄でみたら腰抜かす。つくづくアメリカってすごいなと思う。レオPすごいのだが全員すごい。

レオPは2014年頃から先ほどの地下鉄プレイで世間に大きく知られることとなった。

バリトンサックスなんてでかいもの吹きながら楽しそうに踊ってるやついる!」

実際私もかなりの衝撃を受けた。なんか演奏も超カッコいいし。私の中でこの楽器に対する価値観も大きく変わった。どちらかというとテナーサックスが主役という先入観があったが、彼の登場でその先入観をぶっ壊された。まぁ彼は少し特別なのかも知れないが。

話を戻して次はレオPが所属しているハウスブラスバンド「Too Many Zooz」の曲である。いかついドラマーとトランペットとの3人組である。

彼はこのバンド中心でやっており今もガンガンツアー中だ。ソロでの注目を集めているがこのバンドでの活躍も目覚ましく、ビヨンセの「ダディ・レッスンズ」でのステージ共演を果たしている。CMAでのパフォーマンスはYouTubeでもいくつかあるので機会があればご覧いただきたい。彼らいます。

正直私はこういったジャンルは疎い。もともとこう言ったインストと呼ばれるもののすごさを知ったのは、昔レコ屋で働いていたときの上司にあたる人がスクエア好きだった。当時ほぼ知識がないながらに安藤まさひろさんの生ギター連れて行かれて、凄さを実感した。こういう楽器で勝負する人たちの見方が変わったのは事実である。そして、そのとき安藤さんと一方的に友達になった話はまた機会があれば。

さて少し話がそれたが、コロナ禍でも素晴らしいパフォーマンスの彼らはカバーやったりもする。ではニルヴァーナの例の曲をご覧いただきたい。

各グループでもまだまだ紹介しきれてないが、最後はグレース・ケリーとの曲「FISH&CHIPS」

これはスタジオでやってる。基本ライブどり。この楽曲は二人とも凄い。圧巻のセッションを是非ご一聴。