音楽好きの今の話と昔の話

普段目についた音楽について何となく語ります。

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スローハンド

昨晩レコードを整頓していたらギターのネックのジャケットが目に入り、思わず針を落としたくなったので今回はエリック・クラプトンです。

ご存じない方に簡単に紹介すると、世界中で最も影響を与えたギタリストのひとりです。

私もそこまで詳しい説明できませんが、音楽や女性・近しい人の死などのストレスからアル中・ジャンキーになってしまったこともあったようです。なんとか立ち直ることが出来たが、突然の息子の死と向き合わなければならないと凄まじいキャリアです。

クラプトンの人生はめちゃくちゃ複雑なので詳しい方の書籍やwikiで見てもらえればと思います。長編小説や映画ができるくらいです。

音楽に話を戻しますが、ギターカッコいい。

"スローハンド"は若い頃は「超絶テクなのに手がゆっくり説」だと思っていたが実は「ギターの弦張り替えてるあいだお客さんの手拍子ゆっくり説」だったということを30過ぎて知ったのはまあまあ衝撃でした。でも前者の方がかっこいいですね。

話が逸れまくってますが、まずはデレク・アンド・ザ・ドミノスとの曲「いとしのレイラ」です。

泣く子も黙るギターイントロです。この演奏はまさに鉄鎚ですよ。衝撃。

次に最近やったバージョンを。

この曲すごくないですか?すさまじくよくできた曲です。それぞれのテイストにバッチリはまってます。あわせてクラプトンのテクニック、幅の広さに言葉が出ません。これだけ時間を経ると曲も熟成されるというのを感じられる映像です。

最後は折角スローハンド出してきたので、この曲を。

「wonderful tonight」

ではよい夜にご一聴を。