音楽好きの今の話と昔の話

普段目についた音楽について何となく語ります。

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同窓会での発表

今回は少し昨日の出来事を話したい。昨夜は中学校時代のバスケ部の同窓会だった。実はあまりにも唐突なきっかけだった。7月の頭にふとみんな元気かな?と思ったのが始まりだった。本当にたまたまだった。

私は高校卒業後15年くらい県外に出ていた。主に近畿地方を転々としながら結局自分が生まれ育った土地に戻ってきた。そのため何人か同級生が近所に住んでおり、その中にはバスケ部もいる。話は冒頭に戻るが、ふと思い立った私は、ひとりの友人に声をかけてみた。私ひとりではほとんど連絡先がわからなかった。そうこうしているうちにその友人はすぐにLINEグループを作ってくれた。

発起人である私はとりあえず「やらないか」と声をかけてみた。店と日程をとりあえず決めて、翌日の夜にはおおよその人数の席は押さえておいた。やはり大半はすぐに連絡先が見つかりそうになかった。また、グループに登録されているなかも半分は県外であるため帰省を狙った日程を組んでみた。家族との兼ね合いもあるであろう中、10人程度は集まることができたのが昨夜だった。

集まったメンバーでも半分は県外。近くの人もやはり日程調整等をして参加してくれていた。たまに見かける近所組はともかく県外はかなり久しぶりだった。これくらいの人数が集まったのは今回参加した中の1人の結婚式以来だった。とは言えそれも10年以上前だ。そして中には高校生の時会って以来の人物もいた。25年は会ってなかったと思う。しかし、久しぶりながら面影はあるもで、皆あっさり分かるのが面白かった。

スラムダンク全盛期ということもあり、他の部活に比べて比較的人数が多かった。それもあってか当時から、かなりイケイケな部であった。また、ミニバス経験者がいないにも関わらず実力がかなり高く、県外の大きな大会に出場したこともいい経験になった。それから30年近く経った。

そして何年経っても変わらないのはそのポジションだ。キャプテンは相変わらずイケイケの躊躇しないタイプだし、インテリタイプは相変わらずの空気の読めない口調でその場を乱す。大人しいタイプは物静かではあったが、昔よりも口数は多かったように思う。いじられキャラは警察官という肩書きを持っていても皆にいじられる愛されキャラのままだ。

とにかく本当に青臭くて、全てが面白く懐かしかった。実は私は飲み会があまり好きではない。大人になって会社内だったり仕事関係で参加することはあったもののやはり「付き合い」感がどこかに残っていた。例え相手が仲のいい同僚だとしても億劫に感じた。なのでコロナ禍で飲み会が開けないことは願ってもないことだった。

でも明日のことはわからないし、このまま会わないのは寂しいと感じてしまったのか否か、今回の同窓会を開いてしまった。でもやって良かった。そして、終盤でとある友人に聞かれた。

「なんか余命宣告受けた?」

いきなり私が全国から人を集め出したので、なんか重大発表でもあるのかと思ったようだ。しかもそのほかにも何人かその考えだったようで。とは言えそんな歳になったのだ。健康には気を付けよう。

そしてここは音楽ブログ。今回はそんな中学時代によく聞いた楽曲を順番に並べてみた。最後はあの曲。卒業した後に聞いてなんかしみじみしたなぁと言う印象。そして、今回同窓会をやって本当に良かった。ちなみに一番時の流れと年齢を感じたのが最後の集合写真。お店の人に私のスマホで撮ってもらって、パッと見てひと言。

「誰や?このおっさん集団。」

本当に口から出てしまう程の衝撃だった。まあそんなオチながら浜ちゃんのこちらをご一聴。