音楽好きの今の話と昔の話

普段目についた音楽について何となく語ります。

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潜在的興味 菅野よう子再び

先日オタマトーンの記事でアクセスが殺到したとき、過去の記事で微妙にアクセスが伸びたアーティストがいた。潜在的な興味を見つけられたような気がしたので、きっかけづくりの為改めてリストアップしてみたい。その記事というのは、アーティストでありコンポーザーである菅野よう子さんの記事だ。

私も個人的にかなり好きな作曲家である。菅野さんも参加しているシートベルツの演奏を少し。

カウボーイビバップの名曲「TANK!」のリモートセッションであるが、当の菅野さんはシルエットで踊って参加している。そんなユーモアさも持ち合わせているが、偉大な作曲家である。確かにアニメにおいて多くの代表曲がある。先程の「TANK!」もアニメのテーマ曲であるが、楽曲単体でも十分聞き応えがある。続いても菅野さん作曲の名曲、坂本真綾トライアングラー」をお聞きいただきたい。

普通に素晴らしい曲だ。作曲のみならずGabriela Robinという名で恐らく作詞もしている。以前の記事で紹介した「星間飛行」と同じくマクロスフロンティアというアニメの楽曲だが、単なるアニメソングではない。先入観があろうがなかろうが触れたことがない方は是非一度聞いてみていただきたい。単純に菅野よう子と言う恐ろしいまでの才能を改めて感じることができる。

さて、あまり賞賛しすぎてしまうと逆に胡散臭くなるので話題を変えたい。菅野よう子さんはCMソングを多く手がけており、CMソングを集めた作品もリリースしている。とにかくジャンルが幅広く作曲できるのはこういったCMソングを多く手がけていることも考えられる。いや、逆に幅広いから提供できるのだろうか。

 

さて、そろそろ最後になるが、カウボーイビバップのエンディング曲である「The Real Folk Blues」を紹介したい。もともとは山根麻以さんという歌手が歌っているのだが、めちゃくちゃ渋くなって帰ってきた。菅野よう子さんのすごいところは類い稀なるメロディメーカーとしての才能と、歌唱がある楽曲に関しては歌う人の個性を面白いほど引き出すところである。この楽曲も山根麻以さんのブルース歌唱の才能を最高に引き出している。アニメを知らなくても、純粋に素晴らしいボーカルを堪能できる。もちろん最強の伴奏も忘れてはいけない。ではご一聴を。