音楽好きの今の話と昔の話

普段目についた音楽について何となく語ります。

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アイドルでYOASOBI

YOASOBIの曲「アイドル」のYouTubeでの再生回数が公開約1ヶ月で早くも1億回にたどり着こうとしている。YOASOBIでもこの数値に辿り着いた楽曲は3曲しかない。2023年5月中旬で「怪物」か2.7億、「夜に駆ける」か2.7億、「群青」が1.3億回再生となっている。それ程今回の「アイドル」は注目度が高い。

恥ずかしながら、「推しの子」を知らなかった。この楽曲の話を持ち出すにあたり、そんなことも知らずに記事にするな、と言われそうだがあえて知らないなりの感想を伝えたい。

あまりにも転調を繰り返し、なおかつ変則的なリズムにシーンによって使い分けるトーンの多様等、この歌はライブでどれ程の再現性があるのか心配になる。なのでとあるライブ映像を見たのだが、幾田りら恐るべし。見事歌いこなしている。これまではこんな複雑な楽曲をライブで演じきる彼女の才能を見誤っていた。確かに「夜に駆ける」が流行った当時ボカロみたいなボーカルと言う印象があり、新時代のスタイルが確立されたのかな?という勝手な感想を持っていた。その後もいくつかの話題の曲をリリースしてきたが、良いボーカルだなと思いながらも、そこまで印象的ではなかった。だが、今回の曲を歌いこなしているのをみて面白かったのは事実だ。

Ayase氏も相変わらず大変な曲を作ったものである。ネット界隈ではこの曲の評価は賛否両論。原作にマッチした神曲だと高評価の一方、ラップ部分がダサいだのK-POPを意識しすぎだの意見は様々である。とは言え聞いた人がどう思うかが大事で自分がカッコいいと思えばそれでいいし、ダサいと思えば聞かなければいいこと。私は面白いと思うし、また聞くと思う。そもそも自分がすすめたくない曲を記事にするつもりはない。と、説教臭くなかったが、皆さんそれぞれどう思うかが大事だと思う話。

さて話を音楽に戻して、このアニメ「推しの子」のエンディングを担当しているのは女王蜂だ。折角なのでこちらの曲を最後にお聞きいただきたい。「メフィスト」と言う曲であるが、こちらも面白い組み合わせである。ノンクレジットタイプのエンディングでご一聴を。