先日スーパーマリオの映画、「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」を見てきた。
🌈#映画スーパーマリオ の
— 『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』公式 (@mariomoviejp) 2023年4月28日
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『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』
🎊大ヒット上映中🎊
ユニバーサルの映画で、制作はあのミニオンズなんか作ったイルミネーション。「スーパーマリオ」と言う日本産コンテンツが海外でも通用するか注目されていた。海外での反応も概ね好評で、満を持して日本で公開される。
とりあえず見てみようと思い映画館に足を運んだ。内容はネタバレになるのでストーリーに触れるつもりは無い。だが音楽的には少しネタバレするが知ったところでストーリー展開には影響しないので安心を。それでも知りたくない方はここで避けていただけたら幸い。今回は自分とマリオの話をしてみたい。
そもそもスーパーマリオとの出会いは幼い頃だ。家にファミコンが来た頃にはまだスーパーマリオは発売されていなかった。マリオは小学校あがるくらいのとき我が家にもやってきた。基本的には兄がやっているファミコンを横で見ていることが多かった。しかし、なぜかマリオは結構やった記憶がある。多分ファミコンが発売されて最初の社会現象的ゲームだったのだろう。そのため恐ろしいほどの普及率で友達の家にもあった。だから友人宅でもプレイした記憶があるのだろう。
やはり当時はバグも多く、裏ワザなんかで小学生たちは盛り上がっていた。無理矢理変なとこに入ってマイナス何面にいけるや、電源をつけたままカセットを抜いてリセットを押すと不思議なコースが始まるなんてオカルト的な話が出回っていた。当時のファミコン雑誌には裏ワザを募集するコーナーなんかもあり、世の子供達は食い入るように見ていた、に違いない。
その後はスーパーファミコンからリリースされたものが大いに流行った。そして64、Wii、Switchとハードが進化していくに連れてマリオも引き継がれていった。確かにスーパーマリオは面白かった。しかし、ここまでシリーズが続くとは思いもよらなかったし、こんな大作の映画になった。以前の実写版はいかがなものだったが、今回のは大丈夫だ。
さて、今回の映画の話として音楽について少し触れる。制作会社のイルミネーションはミニオンズやシングのときに、かつてのヒット曲をうまく使用していた。ミニオンズはビーチボーイズらが歌った曲「Barbara Ann」をバナナの歌にしていて、その選曲センスに感心した。現代の子供が「Barbara Ann」のメロディを口づさんでいるの見て衝撃を受けた記憶がある。
さてここまで私が貼り付けた動画、結構古いものばかりだがこの映画の劇中で使用されている。布袋寅泰さんの「BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY」、スクールウォーズ感満載のBonnie Tylerの「HOLDING OUT FOR A HERO」、AC/DCの「Thunderstruck」も聞こえてきた。a-haの代表曲「Take On Me」やELOの「Mr. Blue Sky」と私が気が付き、記憶しているだけでもこれだけ使用されている。もちろんそれぞれのシーンにあった使われ方をしているので、マリオにそれ程興味がない方もどんな使われ方をしているか見に行ってもいいかも知れない。
さて、最後は何で締めるか。定期的に紹介しているPostmodern Jukeboxを作ったScott Bradleeのマリオメドレーをお聞きいただきたい。相変わらずオシャレアレンジのソロピアノバージョン。映画の話だが、子供向けは否めないが大人が見ても面白いし、最新技術を楽しめる。そんな新しい中にもノスタルジックな要素も詰め込んだ作品である。ではScott Bradleeの演奏をご一聴。