音楽好きの今の話と昔の話

普段目についた音楽について何となく語ります。

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泣かないで僕のマリア

タイトルのフレーズは名曲「マリア」の歌詞である。何の気無しに8センチシングルの棚に目をやるとこの背表紙?がこちらを向いていた、気がした。

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なのでたまには再生してやらねばと思い手にとった。

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めちゃくちゃ名曲じゃないか。メロディラインやギターの余韻が90年代ロックバラード感満載で、これぞビーイングを体現する良い曲である。坪倉唯子さんもコーラスを担当しており、こちら側から紐解くのも面白いが、それはまた別の機会に出来れば。

さて、T-BOLANは1990年から活動して1999年に解散したロックバンドである。その後2012年あたりからちょこちょこと再開し、2017年から本格的に活動を再開している。では、懐かしい楽曲をどうぞ。

1992年の名曲「Bye For Now」である。素敵な出会いさ、で始まるこの楽曲は聞いているとどこがサビでAメロでなんて迷子になりそうになる。構成がイレギュラーになっているようないないような、とにかく森友嵐士さんのめちゃええ声が響き渡る名曲だ。こんな素敵な曲と出会えたことに感謝したい。さて、次はこちらをご覧いただきたい。

1993「すれ違いの純情」は織田哲郎さん作曲のミディアムバラードである。この他にもいくつかT-BOLANに楽曲提供しているが、この頃の織田哲郎さんは凄かった。とにかくヒットメーカーであった。本人も悔やんでいたが、直後の小室ブームが無ければNo.1メロディメーカーであった。とは言え名曲だらけなのでまた別の機会に記事に出来れば。

細かく話をしていけばキリがないので今日はこの辺で。ビーイング系のアーティストはひとつの話を始めても結構横道に逸れやすい。2022年にリリースしたアルバム「愛の爆弾=CHERISH 〜アインシュタインからの伝言〜」でも冒頭に名前を出した坪倉唯子さんも参加している。多くの人が携わって出来る作品も悪くない。最後はこのアルバムから表題曲を。相変わらずいい声を是非ご一聴。