音楽好きの今の話と昔の話

普段目についた音楽について何となく語ります。

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そこに鳴る

プロ野球も開幕し、今年はWBCの影響もあり例年より注目度が高い。また、北海道の新たなスタジアム「エスコンフィールド」が連日メディアで取り上げられている。やはり日本は野球が好きなんだなと感じる。そんな中、オリックスバッファローズのスタメン紹介に使用されるオープニング映像の楽曲担当になったのが「そこに鳴る」である。我らがKOGA RECORDSが誇る素晴らしい3ピースバンドのひとつである。私が好物の混声トリプルボーカルバンドである。そのクオリティから「令和最強の3ピースバンド」と呼ばれることもある。2011年大阪発のバンドで10年以上のキャリアがある。早速だが、前述の楽曲「闘争を継ぐ」をご覧いただきたい。

疾走感溢れる楽曲でクオリティの高さを触りだけでも感じる存在感。続けて2020年「極限は刹那」をどうぞ。

彼らのすごいのはその演奏能力の高さとその見せ方である。そして、彼らのカバーは秀逸かつ衝撃的である。原曲への愛を感じる忠実さを併せ持たせながら、なおかつ個性を見せつけるパフォーマンスは圧巻である。早速だがいくつかご覧いただきたい。まずは、THE ALFEEの「星空のディスタンス」をご覧いただきたい。なんせ坂崎幸之助さんも称賛したと言われているカバーをどうぞ。

3人ともそれぞれのパートが恐ろしく上手い。尚且つ3人ともリードボーカルを取れる歌唱力を持っている。そんな彼らはコーラスとなっても唯一無二のハーモニーを生み出している。THE ALFEEのファンは熱狂的な方が多いが、そのファンの方々からもかなり高評価である。次は、彼らのカバーの中で私が最も聞き込んでいるであろうアーティスト、椎名林檎さんの「NIPPON」をご覧頂こう。

大の椎名林檎さんファンから言わせてもらえれば、素晴らしいのひと言だ。原曲に忠実であり、なおかつ彼らの音に仕上がっている。素晴らしすぎて認めざるを得ない。続いては彼らのカバーの中で私が最も聞き込んでいるであろう楽曲、BOØWYの「MARIONETTE」をお聞きいただきたい。

やはり凄い。シンプルながら自分たちの音に仕上げている。氷室と布袋の二刀流も素晴らしいし、常松スタイルのダウンピッキングベースも原曲リスペクトを感じる。次に紹介するカバー「え・い・り・あ・ん」もすごい。マキシマム ザ ホルモンの楽曲だが、ドラムボーカルでカバーしている。そして恐ろしいのが、ダイスケはんと亮君を両方そのドラムボーカルが演じていることである。

ベースラインが光るカバーとしてこちらを挙げたい。倖田來未さんのカバーである「キューティーハニー」を。超絶女性ベースボーカルの真髄をご覧いただきたい。

そんな最強とも呼べるクオリティを持った彼らだが、唯一持ってないものがある。それは誰もが知るオリジナルだ。本当に良いバンド故、もっと評価されて然るべき。そんな彼ら最大のオリジナルヒットと呼べる楽曲「掌で踊る」を最後にご覧いただきたい。これからも多くの衝撃を期待しながら是非ご一聴を。

 

闘争を継ぐ

闘争を継ぐ

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