今日はWBC決勝がある。試合終了後この記事を読んでいただいている方もいるかもしれない。さて、大会前から大谷選手とトラウト選手の関係性が注目を浴びていたように思う。結局この対戦が実現したわけだが、予想通りというか日本にとっては一番嬉しい展開だった。昨日の準決勝も素晴らしい試合だった。
栗山監督が日本ハムの監督だったことから大谷選手の招集もスムーズに出来たのかも知れない。なんかそんな巡り合わせも今回盛り上がったきっかけになったのも不思議な感じだ。
今回のWBCは日本は決勝まで無敗のペースで勝ち進んだ。アメリカはメキシコに敗れて波乱のスタートであった。野球とベースボール。中馬庚という昔の人がベースボールを野球と訳したそうだが、それから150年程経過した。過去日本がWBCを制した際はあまりメジャーリーガーが出場しておらず、今回はそれなりにMLB軍団でやってきた。ここに来て初めて日本の野球が本家ベースボールに挑む準備が出来たように思う。
この「ホームラン・ブギ」は1949年の曲だが、この時からすでに70年以上経過している。若い頃何故か終戦直後の歌に興味があり、笠置シヅ子さんの全集とか聞きまくった記憶がある。その特に耳に残った曲のひとつであったが、その頃から日本において野球は大人気スポーツであったことを伺わせる。2003年に吉田拓郎さんがカバーしていたので少しは耳馴染みの方もいらっしゃるのではないだろうか。
話が逸れてしまったが、時間はかかったがようやくレベルという点でそんなところまでやってこれたと思う。偉そうなことばかり言ったいるが野球が好きであることに変わり無い。最後はMLBの名実況ハリー・ケリーが歌う「Take Me Out to the Ball Game」を。昨日と同様の曲であるが、球場で歌う本家と言うべきものである。本日の試合を楽しみにしながらご一聴を。
