東日本大震災から12年。干支で言うならひとまわりしてしまった。いろんな思いでこの日を迎える人が多いことだろう。自分はたまたま直接的に被害を受けた訳でもなく、身近に不幸があったと言う話はない。日常生活や特に仕事では影響があったことを記憶している。確かに当時やっていた仕事で多くのトラブルが発生し、走り回ったのを覚えている。が、前述のとおり直接被害にあったわけではないので多くのことを語るつもりはない。ただ、音楽を通して忘れないでおこうと思う。
以前記事にした菅野よう子さんの作曲した「花は咲く」はこの時期になるとよく耳にする。レクイエムであり希望をもたらす雰囲気であり、曲調が絶妙だと感じる。
続いては猪苗代湖ズの「I love you & I need you ふくしま」。サンボマスターのボーカル・山口氏の声が印象的な楽曲。
こういった曲は当事者たちにはどう聞こえているのだろう。聞いても良いのかわからないが、少しでも支えになっているのであれば音楽でそんな活動をするのも悪く無いなと思う。何の話がしたいかわからないまま3.11の記事を書いてしまっている自分がいる。どこまで踏み込んでよいのかわからないまま、結局は震災のことをブツブツ書いてしまっているが、忘れないでおこうかと。最後はMISIAの「明日へ」。明日へ希望が持てる日々が続くようご一聴を。
