音楽好きの今の話と昔の話

普段目についた音楽について何となく語ります。

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もう少し もう少しだけ

最近は少し懐かしい曲の話が多い気がするが、リンドバーグの話なんかしてみよう。私が最初に認識したのはこの曲だろうか。

こちらは20周年時のMVだが、1990年「今すぐKiss Me」を子供の頃聞いた覚えがある。その後夢で逢えたらで見た「BELIEVE IN LOVE」なんかは名曲だ。ちなみにリンドバーグは今も活動中のバンドだ。1989年にデビューし2002年に一旦解散し、2014年に活動再開して現在にいたる。ボーカルの渡瀬マキさんの元気な感じが一世を風靡した、少しバブリーな雰囲気のイメージがあるバンドだ。

2022年12月の動画でメンバー全員だいぶ歳を重ねているが、まだまだ精力的に活動している。

今回はかつて後期作品と呼ばれた楽曲、今となっては中期作品と呼ぶべき曲たちをピックアップしていきたい。まずは1995年「もっと愛しあいましょ」だ。この作品からレコード会社を移籍しており、CDの売り上げが少し翳り始めたのが事実だろう。「恋をしようよ Yeah!Yeah!」「だってそうじゃない!?」などの作品の方がセールス的にも勝っている。しかしながら、インパクトの強い曲が多く、根強い人気曲ばかりだ。ではご覧いただきたい。

そこまではどちらかと言うとポップなバンドサウンドが多かったように感じる。しかしこの作品は、これまでとは少し異なる毛色であった。ユニークな振り付けでコミカルさを全面に押し出している。あたかも移籍を強調するかのような一曲である。

続いては1996年の作品「every little thing every precious thing」。こちらは一転ストリングス隊を率いた壮大な楽曲となった。元プロ野球選手の藤川球児さんの登場曲として一時期その界隈で注目を浴びたこともあった。ではお聞きいただきたい。

最後は1995年の「君のいちばんに…」で終わりにしたい。かつてのポップバンドがよみがえった名曲。この曲の最後の方にある"君のいちばんにほんとはなりたかった、、"と言う歌詞が良い。リンドバーグは一時代を築いたと言っても良いバンドだとし、いちばんになれたこともあると思う。ボーカルの渡瀬マキさんは機能性発声障害と言う声の病にかかっているようだが、今でも頑張って歌い続けている。これからも無理をせず、あのポジティブな歌声を響かせてもらいたい。ではご一聴を。

 

LINDBERG XX

LINDBERG XX

  • アーティスト:LINDBERG
  • エイベックストラックス
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