音楽好きの今の話と昔の話

普段目についた音楽について何となく語ります。

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ジンジャー・ルートからのアマイワナ 

昨日の寒さは凄まじかったが、昨日の記事の反響はもっと凄まじかった。

当ブログは最近皆様のおかげで1日平均のアクセス数が少しずつのびていた。昨日午前中にブログをチェックしたとき、やたらアクセス伸びるなと思っていた。そして、気が付いたらアクセス数があっさり4桁を超えていた。どこまで伸びるかと思いながらも、次の記事は関連させたいと。そう思ったらやはりこの方を紹介したい。

「アマイワナ」というアーティストだ。ジンジャー・ルートの年明けの来日公演のオープニングアクトを務める、京都出身の現在22歳くらいのシンガーソングライターである。また、女優であり、ジンジャー・ルートのMVに登場するあの「竹口希美子」も演じている。

何気にすごい経歴だ。高校生ながら様々なイベントのオープニングアクトを数多く務めた。関西のこれからのアーティストが参加するイベントに軒並み出演している。

続いて初期の作品「欲望ちゃん」をご覧頂きたい。

楽曲自体は可愛らしいアコギ弾いている女の子だ。いい曲だし雰囲気も良い。だが、これでは今のアマイワナの魅力とは違うのだ。

ではこちらもご覧頂こう。2020年7月に放たれた楽曲「新生活」。

作詞作曲のみならず、ステイホームの状況だったため彼女自身が撮影・編集したと言われる作品だ。どこか懐かしさを秘めたエレクトリックポップは映像に溶け込んでいる。独特な世界観が昭和ノスタルジックさと"いまどき"を融合させたデザインを生み出し、MVをうまく仕上がっている。

その後2020年12月にEP「恋せよ惑星」をデジタルリリースした。昭和感たっぷりな一枚であるがその中から「上海惑星」という曲をどうぞ。

2021年に入りアナログ盤はもちろんカセットテープでのリリースを始め、いよいよ昭和大好き女子に拍車がかかっていく。そしてこんなことまでやり始めた。

自分のチケット販売を昭和ショッピングCM風にやると言う昭和フリークぶり。ここまで来るとジンジャー・ルートの時同様、よくわからなくなってくるが、面白い。

最後はデジタルミニアルバム「ベイビィ・ベッドルーム・パンク」にも収録されている「The tale of moon」を。これ程までに昭和愛に溢れている彼女は、年明けにジンジャー・ルートのオープニングアクトとしてどんなスタイルでやってくるのか?日本のノスタルジックなシーンを牽引していく存在になったら面白いと思いながらご一聴を。

 

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