音楽好きの今の話と昔の話

普段目についた音楽について何となく語ります。

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ヨルシカ

朝がいきなり寒すぎる。近年暑い夏からいきなり寒い季節がやってくる為、これでは秋が無くなったと騒がれることは無理もない。四季を感じにくくなったことは少し寂しいが、これもまた自然の摂理として、新しい感覚として捉えるほうが趣があるだろうと考えてしまう。変化を感じ、それに気付き、それを楽しめることは幸せだと思う。

長々と意味のわからないことを話しているが、結局秋を感じなくなったら、そのジェットコースターのように下がった気温の変化を楽しめばいいんじゃないかな、ということだ。多分。知らんけど。

初期はボカロP系色が強い楽曲だったが、最近はなんかボーカルsuisのよい部分が出ているような気がする。去年の楽曲だが、その変化を感じたのが「春泥棒」だ。

私の感覚ではあるが、それまでの楽曲よりもアコギの音がシンプルに耳に入り、心地よい。ボーカルともマッチして実に素晴らしい。Aメロ、Bメロのタメからのサビは春の訪れのイメージにぴったりで華やかな印象を受ける。

次の曲は純粋に歌詞がおもしろい。「ブレーメン」の歌詞はとても印象的だ。

同じような歌詞だし3番は飛ばしていいよ

こんな挑戦的かつ思わず賛同してしまいそうな歌詞は秀逸だ。ボーカルsuisの軽やかさが素晴らしい。こちらまで浮かれてしまいそうな楽曲である。

以前と違うと言うのは聞く側の捉え方でも異なるが、やはり変わってガッカリすることもある。しかし、変わって良くなると言うことも往々にしてある。どちらの場合でも楽しむことが大事である。

最後に紹介するのは「チノカテ」。suisの声は心が震える。ボーカル声フェチの私は彼女の声を聞くと何か込み上げて来るものがある。気を引き締めて聞かないと、涙腺が崩壊しそうな瞬間がある。そこまで興味を持ってたグループではないのだが、うん。多分好きなんだろう。そんな彼女の心震わせる声をご一聴。