音楽好きの今の話と昔の話

普段目についた音楽について何となく語ります。

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Basket caseからのAmerican Idiot

今日9.11。

英国の話が多かったので、また落ち着いていくつかお話したいですね。

ちなみに最近お話しした英国音楽の話↓

 

改めて今日は9.11。

アメリカの話にしましょう。2001.9.11同時多発テロです。記憶にある方はものすごい衝撃だったかと思います。陰謀論も多くあり、真実はわかりませんが、私も遠い場所のことながら戦慄を覚えました。

実際にこの時から世界は大きく変化したように感じます。コロナも世界を大きく変えましたが、やはりこの時も色々な価値観が変わりました。

その後アメリカのブッシュ大統領は2001年にアフガン→2004年イラクへと戦争を進めていきました。これらの戦争には賛否両論あり、音楽界でも反戦ムードが高まりました。この時期に作られた曲が「アメリカン・イディオット」です。

 

グリーン・デイアメリカの3人組パンクロックバンドです。アルバム「ドゥーキー」で世界中に知れ渡りました。ポップなパンクロックバンドで世界中のキッズ達を虜にしていき、遂にはアルバム「アメリカン・イディオット」でグラミー賞とります。パンクロックバンドで初めて最優秀とったと言われています。

まずは名作「ドゥーキー」から今回のタイトルにある「バスケット・ケース」です。昔はライブのときお客さんでギター弾ける人に弾かせてました。「やれるやついるかー?」とやったら1人の若者が呼ばれて弾いているのを見たことがあります。世界中のギター持っているキッズ達はその日が来るかも知れないと思い一生懸命練習していました。まあ私も練習しましたけど。

そしてアルバム「アメリカン・イディオット」は反戦をテーマにしました。メンバーの戦争に対する怒りが詰め込まれた作品です。

あれから約20年経ちました。アメリカも激動の時代だったと思います。先日の英国の記事の話ではないですが、このときからアメリカの未来は良くなったのでしょうか?

では最後に「アメリカン・イディオット」ご一聴を。