音楽好きの今の話と昔の話

普段目についた音楽について何となく語ります。

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PUNK RAWK SHOW

若い頃、恐らくミレニアム前後の頃。私の周辺では最高の3ピースパンクロックバンドはどれだ?という話があった。

日本はほぼ一択でハイスタであろうとなる。

では海外では?となり、まぁアメリカだろうと。そしてその中でも3つに絞られた。

まずはグリーン・デイ

まだ、「アメリカン・イディオット」でグラミー賞受賞前夜であったが、アルバム「ドゥーキー」の破壊力は凄まじかった。世の中のキッズたちは1曲目「バーンアウト」のドラムスイントロが流れると血が躍り始めた。

次に名前が挙がったのはブリンク182。

カリフォルニア出身のバンドであるが、1999年のサードアルバム「エニマ・オブ・アメリカ」がバカ売れで世界中に名を知れ渡らせた。皮肉たっぷりな彼らは悪ノリが過ぎるところもあったが、グリーン・デイ以降少し落ち着いてきたメロコアシーンに新しい潮流を生み出した。音は文句なしにカッコいい。またこのお話は別の機会に。

そして3つ目は今回のメインMxPxである。前述の2バンドに比べて知名度は劣るものの、来日回数も多いのでフェスで見かけた方も多いのではないだろうか。いわゆるメロコア路線のキャッチーなメロディで印象に残りやすいバンドだ。早速聞いていただこう。

疾走感溢れるメロディはまさにミレニアムの頃のパンクロックである。エクストレイルのCMで耳馴染みの方もいるだろう。少し話が逸れてしまうが、エクストレイルのCM使用曲だがセンスを感じた。クラプトンだったりクラッシュだったり抜群の選曲だった。このMxPxを使用した際は「なんで?」と共に「やるな...」と思った記憶がある。

とにかく彼らはスピード感がありながら、エッジを効かせたサウンドを奏でる。次は初期の名曲「ティーンエイジ・ポリティクス」である。

いや〜カッコいい。ユニークなイントロは聞けば聴くほど病みつきになる。サビのメロディラインもなんか特徴的で面白い。

ではドンドン行こう。続いてキッズたちのアンセムといっても過言ではない「PUNK RAWK SHOW」だ。

この歳になってもこのイントロを聞くとワクワクしてしまう。ここでも抜群のメロディセンスを見せつけてくる。彼らはしっかりと韻を踏んでくれるので、メロディも入ってきやすい。歌詞の内容は意外と結構真面目な感じだ。クリスチャン・ロックのバンドということがその事に関係しているのかも知れない。

さて、まだまだ紹介したい曲があるが、そろそろ。最初の話に戻るがどれが最高の3ピースパンクロックバンドか。答えは人それぞれであるが、個人的にはMxPxが好きだ。来日ワンマンライブに行ったことがあるが、やはり「PUNK RAWK SHOW」がかかったときの皆のスイム、人が次から次へと頭上を泳いで行くのだが勢いが半端なかったのを今でも覚えている。彼らのポップなメロディが一番な理由かも知れない。

そしてポキナッチャくんを忘れてはいけない。

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なんとも言えないキャラクターだが、愛嬌がある。いまだにこのキャラクターのTシャツを着ている人を極々稀に見かけるが、思わずにやけてしまう。そして、友達申請してしまいそうになる。

では、最後に最新の動画をご覧いただきたい。「Unstoppable」というカバー曲。The Planet Smashersというバンドのカッコいいスカの曲であり、先日あげたばかりだがMxPxらしいアレンジである。、、、ていうか4人組になってるやないかい。はい、すみません。何年か前から4人組です。しかし、彼らのメイン期間は3ピースという意味では間違っていないのだ。多分。ではご一聴。

 

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