音楽好きの今の話と昔の話

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日本語だと…? Angelo Bissanti

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Metal Cover、メタルカバー。いつからかポピュラーになってきたカバーのスタイル。

今回は数多くあるメタルカバーの中から気になったこちらのアーティストの話をしたい。最初のうちはインストだった。

アニメ・ワンピースの主題歌「WE ARE」。これだけでは日本アニメ好きの外国人がギターインストでメタルカバーしただけだ。そのうちボーカルも入ってきた。

Angelo Bissantiという1987年生まれのイタリア人のボーカリスト、ギタリストなアーティストだ。いくつかのバンドを経て現在はThrash Bombzというバンドの傍ら、ソロでもメタルカバーリストとして活躍している。2024年の段階で4枚カバーアルバムをリリースしており、様々なジャンルの有名な楽曲をメタルカバーしている。

ABC Vol. 4

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動画を見ていて面白いのが日本のアニメソングのメタルカバーに特化しているわけではないのだが、日本語で歌うその姿に感動する人たちが多いことだ。コメント欄が日本語で溢れているのがその証拠だ。

こちらのドラゴンボールZの主題歌「CHA-LA HEAD-CHA-LA」は想像以上にクオリティが高い。アレンジもさることながら、ボーカルがしっかりとした日本語で歌唱されいる。尚且つメタル感をきちんとつめんこんだカバーは興味深い仕上がりだ。オリジナルの影山ヒロノブさんはかつて伝説のバンド「LAZY」のリードボーカルだった訳だが、「CHA-LA HEAD-CHA-LA」を舞台としたメタルのバトル、「メタルの因果」を想像してみるのも面白い。

さて、話をAngeloに戻そう。彼の動画の中で最も再生回数が多いのは北斗の拳の主題歌「TOUGH BOY」。オリジナルのTOM★CATもロックテイストが強いため、メタルにしてもあまり違和感がないどころか日本語で歌い切ることに目を奪われてしまう。

前述したとおりアニソンに特化している訳ではなく、ポピュラーな音楽でもその才能を発揮している。2019にヒットしたTones and Iの「Dance Monkey」のメタルカバーをオリジナルとあわせてどうぞ。

と、様々なカバーはここでは紹介しきれないのでAngelo BissantiのYouTubeチャンネルでしっかりご覧いただきたい。最後も日本語でしっかり歌う「Get Wild」。オリジナルはTM NETWORKだがアニソンと呼ぶにはポピュラー過ぎる名曲だ。メタルアレンジもかなりおすすめな1曲を是非ご一聴。

 

ABC Covers, Vol. 2

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ABC Covers 3

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ABC Covers, Vol. 1

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