音楽好きの今の話と昔の話

普段目についた音楽について何となく語ります。

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迷わず行けよ 行ってわかるといいな

やはりダメだったか、、、と言うのがその一報を目にしたときの感想である。

アントニオ猪木死去。

最後の闘魂チャンネルを定期的にチェックしていたのだが3ヶ月くらい更新がなかった。

前回もダメだと思ったけどカウント2.9くらいで帰ってきた。その時は心底すごいと思った。やっぱり猪木さんはすごい。

今回も2.99999…くらいで戻って来るとプロレス同様の奇跡の逆転劇を期待していた。しかし、現実はプロレスのように上手くいくことは稀であり、時には思いがけないほど残酷である。猪木さんのご冥福をお祈りします。

猪木さんが引退したときの名言「道」。とある哲学者の言葉であるのだが、非常に深い。また、自分の心に留めておくにふさわしい名言である。

私事で恐縮だが、結婚式の友人代表挨拶に選ばれた際、必ず友人へ最後にこの猪木さんの「道」を送る。意外かも知れないが、このシチュエーションでも使える名言なのだ。何度か経験したが、必ず会場のあちこちでクスクス聞こえるのである。半分くらいはぽかーんと「何言ってるんだ」感があるが、一定数熱い反応がある。最後の方を一緒に唱和してくれる見ず知らずの人もいた。それくらい猪木イズムは日本人に浸透していると感じざるを得ない。

熱い話になったがやはり私の記事なので音楽の話へ。

今回は猪木ボンバイエをフューチャーしたい。

原曲はモハメドアリの入場曲であった。アリがあの戦いのあと猪木へプレゼントしたのは格闘技ファンであれば周知のことである。オリジナルの猪木ボンバイエは今後何日かよく耳にするだろう。かつてDJ OZMAがやっていた。そんなカバーをまずはどうぞ。

やはり、これだけ影響力がある人がなくなると世間はかなりざわつく。寂しくうつむいてしまうようなニュースだが、こんな時のためにも猪木さんはこの言葉を残している。

「元気があれば、何でもできる」

残酷な現実を打開するために前を向こう。そして「道」のように歩み出そう。プロレスのような逆転劇は起こせないかも知れないが、その踏み出した一足は確実に未来を変えてくれる。

なんてカッコいいこと言ってしまったが、最後はカッコよくオシャレなジャズ風でご一聴を。