5月に入ってからいろいろと変化があり、ブログの書き方も色々試してみようかと思いながら徒然書いている。先日ラジオを聞いていると久しぶりにこの曲を耳にした。懐かしかった。
「singer songer」の「初花凛々」。初夏に初花凛々とシャレみたいだな、とくだらないことを思いながら聞いていた。Coccoさんとくるりのメンバーを中心に結成された singer songer。活動期間は短かったが、当時CD屋で働いていた私には印象的であり、なぜか耳にやたらとこびりついていた。あのサビのフレーズが頭の中でループしていたのだ。「Cocco」と「くるり」は同世代にあたるアーティストたちだが、実はそれ程深く聞いてきたわけではない。
とは言え「ワンダーフォーゲル」は聞いた。かなり聞いたと思う。くるりの中でも最も好きな楽曲。あのイントロの打ち込み感あるギターリフを聞くと学生時代を思い出してしまう。別にワンダーフォーゲル部だった訳ではないが、なんか学生感のある楽曲だ。
Coccoさんと言えば「強く儚い者たち」。2001年に一旦活動休止したのだが、その活動休止前の音楽番組が印象的だった。歌い終わったらスタジオから走り去ったのだ。ありそうな演出だが、当時の彼女の精神状態を物語っていた。
さて、話の方向性が定まらないまま最後の楽曲としたい。くるりの楽曲「琥珀色の街、上海蟹の朝」。ごめんなさい、あまり意図はなくただ単純に良い曲だなと思って。ではご一聴。