今回スコット・ブラッドリーらによってカバーされた楽曲はこちらだ。
我らがグリーン・デイ(Green Day)の「Basket Case」である。何回見てもかっこいい。これをどんなふうにアレンジしたかはあとのお楽しみで。
さて今回のカバーコンセプトは、1950年代末から1960年代前半を舞台にしたAmazonビデオのコメディドラマ「マーベラス・ミセス・メイゼル」(The Marvelous Mrs. Maisel)をモデルにしている。
1960年前後のアメリカが舞台とだけあってモダンジャズの雰囲気十分にパフォーマンスされている。今回ボーカルを担当したのはTatum Langleyというアメリカ・シカゴを拠点に活動しているジャズボーカリスト&舞台アーティストである。「現代のドリス・デイ」なんて評価を得ることもある。ではオリジナルの活動で「Hit Me With A Hot Note」と言うデューク・エリントンの曲を歌っている動画をご覧いただきたい。
この伸びやかな歌声がキングオブポップパンクバンドの代表曲をどのように仕上げてきたのか期待しながらご一聴を。