音楽好きの今の話と昔の話

普段目についた音楽について何となく語ります。

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300記事目 天国の涙 クラプトン

なんと300記事目です。まさかですが、毎日書き続けながら辿り着けたのは皆様のおかげです。本当に感謝です。

実は記念すべき今回の記事は東京で書いている。察しの良い方はお気付きかもしれないが、私は東京在住ではない。とりあえず昨晩エリック・クラプトンを見に来ていた。

日本武道館での来日公演である。今回の来日公演で武道館公演が100回を超える。恐るべき回数である。そして、なんか見ておかなければ後悔するんじゃないかと思い、初めてクラプトンを生で見た。そして実は初武道館。

老齢となり自分がCDやレコードで聞いた声やテンポ、アレンジは異なるがそこはクラプトン。3大ギタリストと言われただけのことはある。そしてブルースの血を濃く引く彼の引き出しの多さは圧巻である。やはりこのイントロフレーズが流れたときの客席の反応は大きかった。

「Tears in Heaven」は作った経緯が劇的であるため、どうしても歌っているクラプトンを見ていると心中を想像してしまう。数えきれない程演奏してきただろう。とりあえず良かった。

また落ち着いて記事にしたい。最後はやはり一番盛り上がった楽曲。電気バージョン「Layla」はやはり生だとすごい。前述のとおり80手前の老齢である。平たく言えばまあまあのおじいちゃんである。アンプラグド以降アコースティックバージョンをやる機会も増え、年取ってからだとなかなか落ち着いてしまう。しかし、昨晩のパフォーマンスを見てクラプトンの凄みを感じた。イントロはまさに電撃、鉄槌であった。声もこの日一番突き抜けていた。最後の動画はオーケストラを従えたバージョン。そんなクラプトンの余韻を引きずりながらご一聴を。