音楽好きの今の話と昔の話

普段目についた音楽について何となく語ります。

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新しい出会い ハチマライザー

お正月気分も抜け始めた今日この頃。寒波が襲来すると年末の予想だが、思っていたよりは大丈夫なのか?とは言え、大雪の地域もあるし気は抜けない空模様。

Twitterをするようになり、いろんな知らなかったバンドをみかけるようになってきた。次から次へと様々なバンドが現れるのは昔から同じだが、存在を知ることが出来るコンテンツが豊富な現在どこからその情報が手に入るかわからない。分母は多いだろうがチャンスを自ら手に入れることも可能な時代なのかもしれない。たくさんの音楽と出会えることは嬉しい。その中でも紹介したいと感じたアーティスト、バンドは今年も少しずつでも紹介出来て、何かの良いきっかけになれば幸いだ。

「ハチマライザー」と言うバンドが目に付いた。オルタナティブフォークロックと銘打った4人組バンドだ。福岡発のこのバンドは大学のジャズサークル発祥ということもあり、渋い側面を持ちつつフォークをベースとしたバンドだ。学生サークルのような軽さはあるのだが、曲によって様々の奥深さも感じることが出来る。

では、1stEPより「まねび」という曲をどうぞ。

ゆったりしながらも、ところどころアクセントを挟み込んだアレンジは興味深い。続けて2nd配信シングルの「退屈」という曲をご覧いただこう。

先程の音楽性とは異なるが、フォークロックバンドらしい楽曲である。しかし、合間に不協和音的なパートを挟み込んだりと遊び心も忘れていない。また、女性メンバーがいることによりコーラスに幅をもたらすことが出来、より面白いアレンジを構築することが出来ている。

とはいいながら私も最近知ったバンドであり、この2023年1月18日に2ndEPがリリースされるということで紹介したいと思った次第である。

でも、何回も聞いているうちにもっと広まってもいい音楽であることを感じる。その2ndEPから先行配信されているシングル「スター」をご覧いただいて最後としたい。この曲は地元福岡のFM番組で1月のレコメンドにもなったようだ。このジャンルの音楽も他と同じように成熟しており、新たに出てくるは既存のバンドと比較されてしまう。だが、彼ら(彼女ら)のように似ているようで新たなエッセンスを少しずつ組み込んで製作される楽曲が増えてくれることを願う。過去をスクラップして、このバンドによりビルドされることを想像しながらご一聴を。

 

ハチマライザー1

ハチマライザー1

  • ハチマライザー
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