音楽好きの今の話と昔の話

普段目についた音楽について何となく語ります。

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フレンチスケートパンク FAST LANE

南西フランスの都市・ボルドーと言えばワインをイメージする人も多いだろう。そんなオシャレなイメージの街にもこんな音楽はもちろん存在する。

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このフランスのバンド名は「FAST LANE」。「Skatepunk」を掲げている段階で動画も見ずにいいねを押してしまった曲名は「In the indecency,you shine」。いわゆるスケートパンクは2000年前後のWarped tourのような雰囲気をたっぷり含んだ、ポップでメロディアスで速くて短いキャッチーなパンクだ。いわゆるメロディックパンクってやつだ。NOFXNo Use For A NameのFat系やblink-182なんかに影響を受けた彼らは当初3人で走り出し2020年には1stアルバム「LIFE ON A SLACKLINE STRAP」をリリース。その中から1曲「The stars were in your eyes」。

 

これぞメロディアスポップパンク的な1曲。世に登場してきたのはここ何年かのバンドだが、若いのかまぁまぁいい歳なのがわからない年齢不詳だ。2024年にリリースされた2ndアルバム「Incomplete… All Fine」にはこんな感じの曲も収録されている。

「Stay True」という曲で少しエッジを聞かせた感じがカッコいい。先程は3人組バンドと伝えたが現在は5人組バンドで活動している。ボーカルとギターボーカルの絡みがライトなメロディックパンクに少しのアクセントをもたらし心地よいサウンドを奏でてくれる。

最後に紹介する楽曲は「Outta Empathy,Full Of Pride」。メロディアスでほどよいライトさでハードすぎず、曲もあっさり終わる長さ。この潔さはまさにスケートパンクにぴったりだ。そんな彼らが日本に来ることがあれば是非目にしてみたい、そんなことを思いながらご一聴を。