たまたま見かけたら耳に残った音楽の話。オーストラリアの双子デュオ「Surely Shirley」の「Lavender Blues」という曲は一度聞いたら引き込まれてしまう。
どうでしょう?なかなか中毒性の高い古めかしい音にクラップ。シンプルさが良い。JenayaとAnishaの双子は影響を受けたアーティストにThe Beach Boysの名前があるあたり耳に留まったのも頷けた。ドゥーワップな感じや60'sの香りも漂わせたノスタルジックサウンドを2024年に響かせている。こちらも彼女たちの曲「Little One」。
こちらも「今」らしくない音楽。だけど「今」だから響く音楽だ。あまり懐古主義なのもほどほどにしないといけないが、良いサウンドは時代関係なく耳に残ってくれる。その他にも「Oh Faye」のような幻想的な「当時」を感じさせてくれる楽曲もある。
最後はSurely Shirleyの2023年デビュー作の1曲「Honeymoon Island」。Honeymoon Islandっていったらフロリダだけど彼女たちの出身のオーストラリア・ニューサウスウェールズ州も海が似合う。それとなんか関連あるのかわからないがとにかくビーチな感じで夏終わったけど取り戻したいなと思いながらきっかけをご一聴。