音楽好きの今の話と昔の話

普段目についた音楽について何となく語ります。

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強い雨からのなりゆきの話

雨が強い。爆弾低気圧なるものが通過するとのことで、全国的に警戒が必要だとのこと。「風が吹けば桶屋が儲かる」なんて言葉があるが、こんな豪雨ではバタフライエフェクトどころかいきなり影響が出る。つい先日もピックアップした曲だが、やはりこんな日はまず東京事変の「群青日和」が必ずと言っていいほど頭をよぎる。

冒頭の「新宿は豪雨」のフレーズは切れ味があって何回聞いても斬り込まれる。爆弾低気圧並みに吹き込んでくれる名曲だ。だが、実際は風も伴い、色んなものが吹き飛ばされる。気をつけなければならないのが電線である。意外と切れないのだが、昔暴風の時道を歩いていると切れた電線が垂れ下がっていた。直後だったのかまだ放電していた。危ないなと思っていたらそこに猛スピードバイクが通り電線に引っかかりそうになって急に避け、転んだ。しばらく転がったライダーは滑っただけで済んだが、ここへ大型トラックがせまり急ブレーキ。なんとか手前で止まって大事には至らなかったが、映画のようなシーンを目の前で見た私は放心状態であった。バタフライエフェクトどころじゃないなと思い、桶屋どころか葬儀屋まで儲かりそうになった20年以上前の話。ではAJRの「World’s Smallest Violin」でお別れ。ご一聴を。