音楽好きの今の話と昔の話

普段目についた音楽について何となく語ります。

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「もんくのひとつもいいたい!」板歯目のフィジカル

相変わらず反抗心の塊だ。板歯目がこのたびCDで作品をリリースすることになった。

 

これまでアルバム3枚の他にシングルもいくつかリリースしていたが、全て配信のみでフィジカルでは初のリリースとなる。いまどきといえばイマドキ。だからこそ、この1stEPの価値は計り知れない。早速曲目を並べてみたい。

1. 超バカ!  2. 親切 3. 納得いかない 4. さいごの天地物語 5. カプセル 6. 誰かのフラストレーション

楽曲のタイトルを見るだけでアングリーさが伝わってくる。「納得いかない」や「誰かのフラストレーション」という曲名だけで板歯目らしい抗いを感じる。先行でデジタルリリースされている「親切」だって和やかな楽曲ではないのは過去記事で伝えている。若いロックなバンドが反抗心を見せつけてくるなんで当たり前だろ?と思いながら聞いていた板歯目。ギターボーカル・千乂詞音(ちがしおん)の唯一無二の歌い方、庵原大和(いおはらやまと)の制御不能のドラムパフォーマンスは、この1stEPにより新しい段階に踏み出した、のかも知れない。

なんて感じでリリースまで待ちきれない感じを5月28日先行配信の「さいごの天地物語」を最後にお聞きいただきたい。先行リリース当日インスタでもライブ配信された新曲。相変わらずのゴリゴリに尖ったロックサウンドは健在。CDの発売を待ちながらご一聴。