音楽好きの今の話と昔の話

普段目についた音楽について何となく語ります。

 当ブログにはアフィリエイト広告が含まれています

哲学的な「宇宙と長野」は真理だ。

このたび岡崎体育さんが「炎の九連組手」なるツアーをおこなう。

ツーマンライブを9日間連続、東京・恵比寿LIQUIDROOMにておこわなれる。これは何気にすごい連続ライブのうえに対バンがすごい。2025年6月25日からスタートし、ヤバT、金爆、モンパチと続き、こっちのけんとからのビッケブランカ。そして関ジャニ∞というかSUPER EIGHTの丸山隆平という掟破りからのハンブレッダーズ、04リミからのラストはホルモン。これは十分に期待できる対バンライブだと思う。

さて、話は大きく変わる。しばらくチェックしていたが、爆発的に伸びる様子がない。というか思ったより話題にならない。個人的にはかなり好きな楽曲だ。

 

岡崎体育さんの「宇宙と長野」という曲。なんともいえない、あの「ドルチェ&ガッバーナ」的な「なんでもないような」的な雰囲気でシリアスに歌う。ふざけているようで、もしかしたら哲学的な部分も表現しているようでやっぱりふざけてる。自責の念でも語るのかと思えば、壮大な規模で他のせいにしている。しかしながら、真理でもあると思う。

シンプルなメロディの繰り返しとサビへの期待感をもたせる歌詞、そしてそのオチ。そのうえ2番に入りそびれるボケ。それぞれの「間」が素晴らしい。非常に高いクオリティのMVを是非とも最後にご覧いただきたい。

ひとこと付け加えてから最後にMVをご紹介したい。私は決して口にはしないが、前回のツアーのチケットが各所ギリギリまで売れなかったからって「ギリギリダンス」な彼を呼んだり、お友達の名クリエイター・寿司くん擁する人気3ピースバンドと対バンしたり、関西トップクラスの人気を誇るアイドルグループのメンバーに招集をかけたり、腹ペコなファンが激コアすぎてチケットが即完売するバンドを最終日に持って来たりと様々な組手を持ってきたのは決してチケットが売れ残ってしまうかも知れない危険を回避するためではない。それどころか前回チケットが売れなかったのは、結局のところ「宇宙」のせいだ。岡崎体育という天才が演じる奇跡の5分間を是非ご一聴。

f:id:bandbnad:20250309233904j:image

岡崎体育 炎の九連組手 対戦相手

6月25日「ヤバイTシャツ屋さん」、6月26日「ゴールデンボンバー」、6月27日「MONGOL800」、6月28日「こっちのけんと」、6月29日「ビッケブランカ」、6月30日「丸山隆平」、7月1日「ハンブレッダーズ」、7月2日「04 Limited Sazabys」、7月3日「マキシマム ザ ホルモン