あのGREEN DAYが日本にやってきてから1週間程度。この期間、日本のライブシーンではいくつかの出来事があったものの、パンクロックシーンはGREEN DAYで騒ついたのは言うまでもない。初日の記事「【速報記事①】「GREEN DAY」 2025 大阪城ホールのライブ行ってきた話」を下記に貼って置くのでそちらも是非ご覧いただきたい。
さて、今回の話は2025年2月26日水曜日。私は飛行機に乗って横浜にあるまだ新しいホールへ到着した。
あのGREEN DAYが約15年ぶりの単独公演で日本にやってきたから2回目観に行った。その最終日公演の舞台は K-Arena Yokohama(K-アリーナ横浜)。初日2/21大阪城ホールには参戦し、2/23ポートメッセなごやと2/25Kアリーナ横浜の1日目を回避し、満を持して最終日に参戦した。実は名古屋も当選していたのだが、流石に仕事休み過ぎだろうということと、経済的にやり過ぎだろうという家族会議の結果、初日と最終日といういいとこ取りで収めた。
私自身同じツアーに2ヶ所以上参加することが初めてで、実際にやってみて感じたことは「なんて贅沢かつ幸せ」ということだった。やはりライブを観に行くということは、好きなバンドだったり、アーティストだったりする。それを2回観たところで別に飽きない。それもわかった。それと物販に並ばなくて良い！もちろんご当地物があれば別だけど、並ばなくて良いのは時間にゆとりが生まれる。
横浜のアリーナはスタンディング、スタンドは座席タイプとなっており、私は後者を選んだ。どれくらいの距離感かと恐る恐る席に近づいてみたところ、ほぼ真正面であることに安心した。そのうえKアリーナ横浜すこい、というのが最初の感想、
オープニングアクトは「おとぼけビ〜バ〜」。イロモノバンドのイメージが強いが、海外でも実績がある名バンド。大きすぎるライブハウスに負けない「いい音」を奏でてくれた。
さて、GREEN DAYの時間がやってきた。今回の記事を書いたのが最終日公演直後ということで、これまでの3公演と似たような内容の可能性があることと速報性を重視したいため詳しい内容はあまり触れないでおきたい。後日【完全版】も書きたいと思うので詳細はそちらで。今回もセトリは最後に掲載しておきたい。
アジアツアーは今回のコンセプト「Dookie」と「American idiot」、そして「Saviors」を中心とした構成は現段階でのベスト的な内容は、まさに名曲たちのオンパレードだった。詳しい感想は【完全版記事】にて紹介していきたい。
前述のとおり最後にセトリを貼っておく。とにかく幸せな時間だった。帰りに思わぬお土産があることも嬉しく、セトリの後ろに隠しておく。脳汁が出まくった。横浜で個人的に一番脳汁が出た瞬間の楽曲「Good Riddance」を最後に紹介したい。なぜこの曲なのか？最後にBillyのアコギで弾き語りで締めるところをある青年に「弾くかい？」とギターを渡したのだ。緊張しながらも舞台に上がった青年はサラッと弾き始めた。そしてBillyは歌い出し、2番は彼も歌う。最後の1音ははドラムのTré(トレ・クール)にストロークしてもらうというお約束まできちんとやってのけた。そして彼は伝説になった。Billyに弾かせろ！とその場にいた誰もが思わないという雰囲気を醸し出した？不思議な夜だった。青年よありがとう！感動した！伝説の楽曲をご一聴。
2025年2月26日GREEN DAYライブセットリスト(K-Arena Yokohama Kアリーナ横浜)
1. The American Dream Is Killing Me
2. Welcome to Paradise
3. Longview
4. Basket Case
5. She
6. Strange Days Are Here To Stay
7. When I Come Around
8. Know Your Enemy
9. Revolution Radio
10. Dilemma
11. Coma City 12. 21Gun
13. Minority
14. Brain Stew
15. American Idiot
16. Holiday
17. Boulevard of Broken Dreams
18. Are We the Waiting
19. St. Jimmy
20. Give Me Novacaine
21. Letterbomb
22. Wake Me Up When September Ends
23. Jesus of Suburbia
24. Bobby Sox
25. Good Riddance g.伝説の青年
