本当に嬉しいことがあった。私が愛してやまないスカパンクバンド・DANCE HALL CRASHERS(ダンス・ホール・クラッシャーズ、以下DHC)が活動再開することになった。
場所はアメリカになるが、ご覧のとおりすでにソールドアウトだ。数多ある好きなバンドの中でもDHCは、好きなバンドを3つ挙げろと言われれば必ず挙げる程好きなバンドだ。
解散を発表していなかったものの、2004年を最後に活動が止まっていた。正直なところ、私も再活動を期待していなかった。ここまで開くと流石に厳しいとも思っていたし、ボーカルのKarina Denikéとインスタで直接やりとりが出来たり、ストーリーズをピックアップしてくれたりしてたので、何となく身近に感じて満足していた。
さて、前述の過去記事である私的名盤考察をご覧いただければ、何となくどんなバンドかご理解いただけるかと思う。それでも紹介したい私は、ここで名曲たちを少し並べてみたい。
代表曲「Lost Again」のライブ(2005)。あれ?動画では2005年となっているが、こちらはライブアルバム「Live at the House of Blues」のリリースが2005年のため。正確にはこの動画の2004年11月が最後のライブだった。あれから21年位経った2025年の夏にこのバンドは再始動する。
こちらも代表曲のひとつ「Shelley」のライブバージョン。再始動を知ったとき「DHC復活!DHC復活!」と心の中で、そして本当に声が出た。それくらい興奮した。
Vans Warped Tourの30周年が2025年にアメリカで行われるが、そこへも参加することが発表されている。かつてのキッズたちが悶絶してしまうツアーにDHCまで参加することで、往年のスカパンクファンはこれ以上ない至福の時を迎える。最後はアンセム的楽曲「DHC」。可能性はまだ低いものの来日する日を期待しながらご一聴。