音楽好きの今の話と昔の話

普段目についた音楽について何となく語ります。

 当ブログにはアフィリエイト広告が含まれています

ビリーで話を進めていく

この冬一番の寒さがやって来ている。最高気温も恐ろしく低い。そんな今日12月18日はビリー・アイリッシュの誕生日だとネットで見かけた。調べてみると21世紀最初の年生まれで今年で21歳だ。グラミー賞において最年少で主要4部門のノミネートを果たし、史上最年少で主要4部門をとったのが2020年の1月。この主要4部門受賞は39年ぶりの史上2人目の快挙のおまけつきだった。受賞当時18歳と若くラジオでもよく耳にすることが多かった。

「bad guy」を久しぶりに聞いてて今更気付いたが、あれ?この曲サビに歌詞がない。正確には少しつぶやいているが、基本歌詞がない。結構皆さんご存知なようで、EDMの世界では割とある手法らしい。私が疎いジャンルのため少し調べてみると、「DROP」と呼ばれる作曲手法だそうで。詳しくはネットで叩けばたくさん説明してくれている。

ビリーといえばアイドルという人もいるだろう。元ジェネレーションXのボーカル、ビリー・アイドルの代表曲のひとつである1987年全米No.1作品「MONY MONY」をご覧頂こう。

個人的にはパンク界のアイドル的ポジションのジェネレーションXは好きだが、結果ソロとして成功しているのでそれが正解だったんだろうと思う。ジェネレーションXはバリバリのイギリスパンクの真っただ中のバンドだったが、非常にポップな楽曲だったのが印象的だった。

本日はビリーでやり倒してしまう。続いてはビリー・ジョエルだ。早速こちらをどうぞ。

この「PIANO MAN」という曲はつくづく恐ろしい。同じメロディの繰り返し。しかし、歌い方を変えることにより飽きさせず、音楽のストーリーをうまく紡いでいく。すごい楽曲構成だ。聞くだけでも名曲だが、映像がより音楽に厚みを持たせた演出となっている点も注目だ。

最後は「不機嫌な果実」で有名なビリー・ホリデイ。人種差別やアルコール・ドラッグのイメージの強い不世出のジャズシンガーの彼女であるが、44歳の人生でありながら後世に大きな影響を与えた。今回は「Solitude」を紹介。彼女の後期の作品を是非ご一聴。