音楽好きの今の話と昔の話

普段目についた音楽について何となく語ります。

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信長から星間飛行 菅野よう子

菅野よう子と言う作曲家をご存知だろうか。知っている人からすれば菅野よう子を知らない人がいるのか?と疑ってかかる程、特にその界隈では「神的」存在の作曲家だ。

知らない人はこちらの曲を聞いていただこう。

この曲は聞いたことがある人も多いだろう。この「花は咲く」は東日本大震災復興ソングとして作られた。その後もNHKの要所で使われている。

また、カウボーイビバップの主題歌である「Tank!」の作曲をしている。

この曲は「アニメ音楽はバカにできない」の代表的な一曲だ。個人的には過去に記事にした大野雄二さんと何かリンクしてしまう。

お二人ともCM、主題歌など数多くの曲を作成している。大野さんは「ルパン三世」とワンフレーズ聞いたら誰もが知っている曲を作った。カウボーイビバップのオープニング曲はそこまでの知名度はないものの、アニメ自体を見たことがない人間を振り向かせる素晴らしい楽曲だ。かく言う私もそれだが。

「これは聞いたことある」と思わせられる曲をもう一つ紹介しよう。

創聖のアクエリオンAKINO from bless4

私は子供の頃兄の影響で光栄(現コーエーテクモホールディングス)の歴史シミュレーションゲームが好きだった。その中でも「三國志」シリーズと「信長の野望」シリーズが好きだった。特に信長の主題歌はゲーム音楽として最も好きな音楽のひとつだった。

ある程度年齢を重ねて、攻殻機動隊アクエリオンマクロスフロンティアなど音楽が優れていると言われるアニメとして認知したあたりで菅野よう子さんの存在を知った。へえ〜と思って調べていくと、いろんなCM曲を作ったことを知り、はたまた有名なアニメの曲なんかも作っていることがわかった。さらに調べてみると元々光栄で作曲していたと。で、信長に辿り着いたときは衝撃を受けた。子供の頃から菅野よう子作品に魅了されていたのだ。そんな主題歌に平原さんが歌詞付けて歌ったものがある。

ここでは語り尽くせないほどの多くの曲を作曲した菅野さんの才能に、音楽関係者も舌を巻くエピソードが多い。またの機会があれば話したいが本日はこのへんで。最後に紹介するのはマクロスフロンティアより「星間飛行」と言う曲を。作詞は松本隆さんとなかなか豪華な一曲を中島愛さんが歌う。アニソンと思って侮るなかれ。天才・菅野よう子の曲の展開、コード進行に畏怖の念を抱きながらご一聴を。